この商売はどうなるだろう その28 国会議員
選挙は、もっとおもしろくならないとこれから投票する人がどんどん減っていくと思います。
じゃ、どうしたらいいか。
マーケティングすればいいだけ。
こんな簡単なことなのに、僕が知ってる立候補者でそのことを実践していると思わせる人は、
ホリエモンぐらいしかいないです。別に彼の支持者ではありませんが、この思考がもっとあったら、
もう少し意識ある投票がもっと多く行われるようになると思います。
マーケティングすればいいだけなのに。
この商売はどうなるだろう その27 バナナリパブリック
東京は銀座にオープンしたらしい。
何やら、欧米の衣料品ラグジュアリーブランドと比べると、価格も値ごろで、品質も高く、
ファッション性も高い、という、つまり「丁度よい」ブランドらしい。
誰にとってか、というと、銀座で買い物するような人、というだけでなく、東京の青山や
新宿などで自分ブランドをいくつか決めているような人までも、という感じがします。
同じくアメリカからはアバクロが来年日本進出するらしいですが、いずれのブランドにも
共通しているのが、「脱欧州」であり、「スポーティ」であることと思います。
いい意味で僕はアメリカ的だと思うんです。
歴史に裏打ちされたファッション性というより、どちらかというと機能美の追求、あるいは、
肩肘張らないファッションをまとう、という感覚。
衣料品のファッションブランドって、どういうわけか、誰がデザインしてても、
そのブランドの出身国の影響を強く受けているのは確かです。
これはその国でまず売れるために、その国の人たちが支持しなければならないから
当然ですが。
そのお国っぷりが、今回はアメリカってことで、僕はまあまあの期待して、
欧州ブランドとは違うポジションを獲得できるかどうかの進展を見守りたいなあと
思ってます。
がんばれー、アメリカ。
今日の笑顔
同じオフィスで働く若手の何人か、そして、少し長めのブレストをしたクライアントの社長、
今日は多くの笑顔に出会いました。
いい笑顔に多く出会う日は、僕も幸せな気分にしてもらいます。
今日は、ほんといい笑顔に出会えた一日でした。
皆さんもいい笑顔していることを!
この商売はどうなるだろう その26 検索エンジン
「グーグルする?」
本場アメリカでは、ネットでサイト検索することをこういいます。
日本でもポータルサイトの競争が激化してるとのこと。
検索サイトって、何が差別化することになるんでしょうかね。
かつては、その量。次に検索の方法のバラエティ、その正確さ、関連情報への容易なリンク、などなど
量から質への価値シフトが行われています。
ま、そうは言っても、結局検索って「求めるコトを探す」ってことですよね。
僕は昔からグーグルしてるんですが、これは、明確な理由が。
いわゆるポータルサイトだとわずらわしい情報が多くって、探しにくいのです。
さらに僕はトップサイトをグーグルにしてるんですが、ネットを利用するのは
探し物、あるいはコミュニケーションしかないからです。
他のヤフーや各種サイトは、用事のあるときにしかいきません。
僕のような面倒くさがりにとって、検索サイトとは、きわめてシンプルなものがいいということで、
現在のところグーグルに分があります。
ついでに予測すると、今後もシンプルなのがいいってことになると思います。
そう思いませんか?
この商売はどうなるだろう その25 アルバイト求人情報サービス
今回はアルバイトの求人情報サービス。
御存知のとおり、カーライルグループによる学生援護会の現経営陣のMBOサポートのニュースが発表されたばかり。
またまた、MBOです。
それはそうと、この業界、リクルートなど数多くの企業がこぞって競争している市場ですね。
この業界の勝利条件は何になるんでしょうね。
もちろん、ユーザーをつかむチカラのある商品、サービスが勝負を決することは間違いありません。
その努力の見えるブランドとそうでないブランドがあることは、しかしながら、否めません。
僕はこの努力の差が、近い将来、必ず結果を導くと思います。
MBOして、大胆で驚きの手を取るもよし。
ブランド拡張すべく、バージョン違いを出して、よりユーザーへの木目細やかな対応力を
あげるもよし。
Webでの検索性やマッチング能力の向上、コンサルティングサービスの充実を図るもよし。
ただし、広告主に対する営業力を向上するために、広告掲載価格やそのサービスの向上に
最も力を入れるようなマーケティングは、いずれユーザーから見向きもされなくなること必至
なのではないか、と。
マーケティングは、そのビジネスモデルの中で最も大切なお客様にこそ評価してもらうための
経営手段であるということです。
この商売はどうなるだろう その24 男性雑誌
最近流行ってる男性雑誌に、ちょい悪オヤジを標榜している雑誌がありますね。
レオンってやつです。
イタリア風な、ラテンの香りたっぷりで、ファッションから食事までライフスタイル全般の
提案雑誌というところでしょうか。
あれって、なんで売れてるんでしょうね。
僕の考えでは、やはり、競合とはっきりと差別化している点が大きいと思います。
ラテンコンセプトで、特にイタリアを明確に打ち出して、「そんなおやじ周囲にいねーだろー」と
いうレベルまで雑誌の内容を徹底的に高めているところに価値が生まれている、と思います。
「そんな世界は庶民には関係ねーよー」的世界を描く雑誌は他にもありますね。
でもその多くは、日本テイストから完全に離れていなくって、浮世離れも完全ではないあたりに
改善点があると思います。ましてや、庶民なんて相手にしてねーってはっきりしてるあたりに
読者としての寂しさがあったりして。。。
男性雑誌で売れてる雑誌は、この明確な差別化をちゃんとしているところ。
このちゃんとする、ってのが難しいということでしょうか。
かたくななまでに、自分たちがよいと思うコンセプトを提案するレオン。
強い商品を作り出す一つの王道であることは確かです。
ただし、市場を見て、ターゲットを見て、きちんと差別化をしていることが、
ただのプロダクトアウトの商品にしてないんだな、と思うわけです。
いいとこ狙ってますよね、ほんと。
次回は女性雑誌を考えてみたいと思ってます。難しそー。(僕が男性だから)
お客さんのオフィスにて
最近あるお客さんのオフィスで気づくこと。
エレベーターの乗り降りの際に、皆われ先に乗り降りしていくこと。
僕は訪問者であることが明らかにわかる姿をしてるんですが、
彼らはおかまいなく乗り降りしてます。
それだけでなく、特にご年配の男性の方(そのオフィスでは男性が結構多いです)が
われ先に降りていく姿は圧巻です。
そんなオフィス模様に、ため息つく僕は、果たしてビジネスパーソンとして普通でしょうか。
この商売はどうなるだろう その23 大阪デパ地下戦争
阪神、阪急、大丸。
人人人。
平日夕方 のデパ地下は、東京のそれと比較すると、かなりラフ。
おばちゃん、足踏んでるよ、おい。
出張ついでに視察したデパ地下は、それはもう、すごい人並みです。
でも、3つある大きなデパ地下でも、それぞれの特徴があるようで、
観察してみると面白かったです。
阪神はより下町っぽく、阪急はより賑わっている街って感じで、大丸は山の手の雰囲気。
乱暴ながら、そして勝手ながらの寸評です。
つまり、それぞれが特徴をもってお互いから差別化されている印象を受けました。
得意のお客様もそれぞれ異なった雰囲気で(上記の印象を形成していた一部でしょう)、
なんかマーケティング観点ではとてもオモシロイ観察でした。
東京のデパ地下を一気に巡ったことがないので、今度比較のために視察してみようと思います。
大阪には、デパ地下戦争の戦い方のヒントがたくさんありました。
この商売はどうなるだろう その22 東京-大阪 バー
新幹線に乗りました。
東京-大阪間です。
往復で、のぞみとひかりを乗り分けてみました。
結論から言うと、のぞみの方が座席はゆったりしてました(値段高いから当たり前か)。
でも、どちらも乗りごごちはあまりよくありませんでした。
やっぱり早い乗り物って、もっと快適になると思うのですが、どうしたらそうなるんだろう。
飛行機も新幹線も、もっと人に優しい乗り物になって欲しい。
例えば、座席の前のテーブル。
あの角度じゃ、前が空いてて不安定で、その上狭いから満足に食事を広げて食べることもままなりません。
例えば、足元のスペース。
フットレストとか、荷物置きとか、マッサージとか足元に優しい設計はできないんでしょうか。
電光掲示板ももっと大画面にして映像で見せる方がよほど伝わるんではないでしょうか。
とかなんとか。
JRさんも、お客さんの声を聞いて、もっともっとお客さんを驚かすような試みをしてもらいたいですね。
車内販売も、どこかの車両を買い物スペースにしてコンビニとか入れて走ったり。
お客さんが座りっぱなしで疲れるのを少しでもイーズするのに、立ち寄りスペース作る発想も
いいと思います。バーとかあってもよいし。
とかなんとか。
思わずまた乗りたくなる新幹線っていう車両をプレゼンしてもらいたいですよね、新幹線を日頃利用される皆さん。
この商売はどうなるだろう その21 郵便局
タイムリーすぎますかね。
でもこのビジネス、どうなるんでしょうか、ほんと。
民営化の試みは、他の事業については、85年のNTT民営化以降、経済効果として累計30兆円以上をもたらしてきたと新聞が報じていました。何匹目のドジョウ狙いか、郵政事業の民営化もその類の試みといえます。
さて、諸外国では、ドイツが先行例として有名ですね。ドイツポスト。
あそこは、結構好調らしいです。
日本ではどうするべきか。
僕はこう思います。
郵便、保険、貯金、の3事業のうち、郵便はネットによってその存在価値を減じられてきていますよね。
特に郵便。手紙とか封書とか、っていずれはマイナーな通信手段として消えていってしまう可能性高いですよね。
また、モノを運ぶというリアルなサービスは、ヤマト運輸みたいな競争相手ともっともっと競争させるべきと思います。何十万人にも及ぶ郵便局の郵便関係のサービス部隊も、「サービス」業として洗練させることで、彼ら自身も変わるきっかけをもてるし。
保険や貯金、これは競合相手が多いですよね。
競争相手はどう出てくるんだろう。
ということで、保険、貯金の事業部隊も、「競争戦略」でいくしかなくなるわけです。
ポーターを引用するまでもなく、競争社会における民営化ですから、
それはもう覚悟してもらうしかない。
覚悟してもらわないと困るし。
僕が思うことは、今の郵便事業に関わっている人たちの中でどれだけの人がそういった覚悟を
もっているかということです。
折から民営化を問う選挙にされてしまっていますが、この試みは10年後にはきっとその是非がはっきりしてるんでしょうね、きっと。