別れさせ屋の仕事をしていると、不倫・浮気・復縁を常に見ています。365日、仕事が休みの日でも頭の中では...常に依頼現場のこと、お客様や相談者の恋愛事情を考えています。その中で思うことがあるんです。1999年から恋愛ビジネスに携わって今年で19年目ですが、その気持ちは1年目と同じ。
それは「子供の存在と不倫関係」子供も0歳～2歳未満のケースでは、なぜに不倫になってしまうのか？子供や家族の為にと、なぜ不倫を早々に終らせないのか？浮気相手となる彼女もなぜに妻・子供の目線で現状を見ないのか？この部分を常に考えています。好きになったら未婚・既婚を問わずに感情って抑えきれないと思います。社内恋愛禁止！と言ってても人の感情はルールよりも先行しますからね。
だけど！
自分の子供が産まれてきてくれた。の気持ちはどこに行ったのか...パパの帰りを待っている純粋な子供。ニコニコ笑ってくれるのは、見返り無く嬉しいからじゃないのでしょうか。解ってはいる。解ってるけど浮気相手と会ってしまう。は性欲なのか寂しさなのか。自分を認めて欲しいと言う承認欲求もあるでしょう。
（参照：不倫の被害者は子供です）
なので、不倫から本命になろう。不倫を辞めさせて夫婦円満に戻りたい。どちらのケースでも大切なのは当事者の意識改革だと思います。現状を見ない、現状を理解しない、現状を変える勇気がないので不倫って長期化しています。どんなに美化して考えたとしてもですよ。既婚者、妻帯者、子供アリの彼氏と恋愛関係を作った場合。その人って表（本命）と裏（浮気）を作れるタイプなので、嘘は平気で言えるし人も裏切れる。自己保全が強く、場の雰囲気にて考え方が変わるタイプです。ビジッと筋の通った性格ではない。と言うのが基本ですからね。この根源を改善・修正しないと不倫って別れさせても先々には不倫します。相手が変わるだけ。勿論、この改善と言うのは当人だけの問題ではなくパートナーである妻･彼女の問題でもあります。
（参照：浮気して失った宝物とは？）
● 人間の隠れた本音
私が経験的に思うのは人間社会って誰しも「本音・嘘・建前」から構成されていると思います。本音だけで生きることは不可能です。ムカッときても怒りを出さずに感情を押し殺すのは遠慮・配慮ではなく「嘘・建前」。恋愛にも言えます。本音だけで接していると浮気されたり、遊ばれたり、飽きられると思うのです。1の出来事を1で伝える。それが正しいのか？0を1で言うと嘘ですよね。だけど1を2～3にして伝えるのは「建前」であり、人間関係を作るのに大切なことです。綺麗だね...と思ってもいないことを言う。これも嘘なのか？建前なのか？どちらにしても必要なこと。
こうやって考えると恋人から出てくる言葉の裏側も考えられるのではないでしょうか。聞いた言葉だけを「1」として真に受けるのではない。1なのか？、0なのか？3かもしれない。こうやって会話を考えると、必ず「浮気するかも」のサインを出しているのです。不倫を未然に防ぐには、不倫相手も本命も「裏側」を考える意識って必要だと思いますよ。
（参照：別れさせ屋として不倫をどう思いますか？）
