広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける -42ページ目

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

 これほど日本の絶望を自らの絶望に重ねて、思想的メッセージとして伝えた人はいなかった。保守思想の屋台骨だった。

 

 飄々と「俺は死ぬぞ、俺は死ぬぞ、」と言い続けた。ああ、この人は本当に死ぬ、誰も止めることはできないと、思った。

 

その日がとうとう来たのだ。

 

 これは一人西部の死、というだけではない。日本の終わりへのカウントダウンが今はじまったのだと、正しく、彼の死を理解できる者が、一体この日本に何人居るだろう。

 

 彼の死は三島を思わせる。

 

 長い間、お疲れ様でした。

あなたの絶望は、僕には伝わっていましたよ。

先ほど、蔡焜燦先生が昨日お亡くなりになったと校友会から連絡をいただきました。

 

戦後日本人の覚醒にひときわ大きな役割を果たされ、多くの仲間から敬愛されました。

 

思い起こせば、司馬遼太郎の『台湾紀行』、小林よしのりの『台湾論』、そして蔡焜燦先生の『台湾人と日本精神(リップンチェンシン)』の三冊を読み終わった時、すぐにでも台湾に行かなければと旅の支度をしたのでした。

 

二度目の李登輝学校では、早速「おっ、見た顔だな」と声をかけてくださり、気取ったところがなく、気さくなお人柄で、帰国の際には生徒全員にパイナップルケーキをお土産に持たせてくださいました。

 

国土が切り取られ、内側から侵略され、祖国が置かれた危機に気がつかない日本人がますます跋扈し、死にゆこうとするこの国とともに、トーサン世代もまた過ぎ去りつつあります。

 

日本の滅ぶ姿を見ずに亡くなられたのがせめてもの救いです。

 

ありがとうございました。

 

ご冥福をお祈り致します。

何年もの間、在中国日本大使館のほぼ全てのメルマガに目を通していますが、本日、少なくともここ7、8年で最も深刻と思われるメールが届いたので拡散します。
 
このメルマガは通常、大使館の休館や、大規模デモ、テロ、犯罪発生などの治安の不安、大気汚染、鳥インフルエンザのヒトへの感染などを警告していますが、今回は、たんなる鳥インフルエンザのヒトへの感染ではなく、ヒトーヒト感染が生じていることを警告しています。本文では触れられていませんが、悪くすればパンデミックにつながる恐れがあります。
 
支那では鳥インフルエンザのヒトへの感染は年がら年中起きていて、メルマガでは通常「ヒトーヒト感染は確認されていません」という一文が入ります。今回はこれまでとは違って、「限定的ながら」、鳥インフルエンザA(H7N9)について「(これまでは)ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。」などの文言があり、紛らわしい書き方になっていますが、「ヒトーヒト感染が生じていることが否定できない」という警告です。
 
外務省は警告を行うときは、恐れずにはっきりとした警告を出すべきです。
 
以下、コピペです。
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●1月23日、世界保健機関(WHO)は、中国において鳥インフルエンザA(H7N9)の限定的なヒト-ヒト感染が生じているとして、世界各国に対し警戒を呼びかけています。
●1月27日(金)から2月2日(木)の春節期間中は、人の移動が活発になり、リスクが高まる可能性もあります。渡航・滞在する際は、こまめに手を洗う、生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避けるなど、予防に心がけて下さい。
●中国国内では、2017年1月前半期だけで111例のヒト感染例が報告されており、昨年の同時期よりも早いスピードで増加しています。


中国にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在中国日本国大使館

中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザA(H7N9)について、外務省では、以下のとおり感染症スポット情報を更新しましたのでお知らせいたします。中国に渡航、滞在される方におかれては参考にしてください。
外務省海外安全HPはこちら → http://www.anzen.mofa.go.jp/ 


中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例発生(家禽との直接接触には御注意ください。)(その11) 

1.中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
(1)1月23日、チャンWHO事務局長は、2016年11月以降、世界の広い地域で家禽・野鳥における高病原性鳥インフルエンザが急速に流行拡大していることに警戒を呼びかけるとともに、中国では、2013年以降鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例が1,000例を超え(これらの致死率は38.5%)、直近の例では、限定的なヒト-ヒト感染が生じていることも否定できないとして、世界各国に対し迅速な対応を呼びかけています。
(2)1月22日付けの香港衛生署衛生防護センターの発表によれば、中国国内では、2017年1月前半期だけで111例のヒト感染例が報告されています。
(3)中国の国家衛生・計画生育委員会(NHFPC)が発表した2016年11月22日~同年12月29日の間のヒト感染例は106例(うち死亡20例)です。
 感染者の発生地域は、江蘇省(52例)、浙江省(21例)、安徽省(14例)、広東省(14例)、上海市(2例)、福建省(2例)、湖南省(1例)となっており、感染者の多くに家禽との接触があったとのことです。
 2016年の1月以降の中国国内における発生状況は以下のとおりです。
2016年1月 感染者報告数28例 うち死亡5人
2月 感染者報告数29例 うち死亡15人
3月 感染者報告数17例 うち死亡 7人
4月 感染者報告数11例 うち死亡 7人
(略)
11月 感染者報告数  6例 うち死亡 0人
12月 感染者報告数106例 うち死亡20人

(4)2016年12月以降、香港で4例(うち死亡1例)、マカオで2例のヒト感染が報告されています。
(5)なお1月1日から25日までに湖南省で13例(うち死亡5例)、河南省で死亡3例、湖北省で1例が確認されています。
(6)つきましては、中国、香港及びマカオへの渡航を予定している方又は既に滞在中の方は、在中国日本国大使館及び各総領事館のホームページなどから最新の関連情報を入手し、以下2.を参考に十分な感染予防に努めてください。
  
2.鳥インフルエンザA(H7N9)について
(1)症状
 これまで海外で報告された情報によると、多くの患者に発熱や咳、息切れ等の症状が見られたことに加え、重症の肺炎に発展し、中には死に至るケースが見られました。ただし、この病気の詳細はまだ分かっていません。
(2)感染源
 現時点において感染源は不明ですが、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染すると考えられています。
 ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。
(3)予防
 鳥インフルエンザA(H7N9)に対する一般的な予防策は以下のとおりです。
 ●休息、栄養を十分に取り、体に抵抗力をつける。
 ●手指等の衛生保持に心掛ける。
 ●咳やくしゃみの症状がある患者とは、可能な限り濃厚接触を避ける。
 ●温度の変化と乾燥しすぎに注意する。
 ●高熱、咳、呼吸困難等の症状が見られた時は、適切なタイミングで専門医の診断を受ける。
 また、鳥インフルエンザA(H7N9)の特徴及び上記に追加する具体的予防策は以下のとおりです。
 ●生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
 ●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
 ●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
 ●手洗い、うがいにつとめ、衛生管理を心がける。
 ●外出する場合には、人混みは出来るだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がける。
(4)発生地域からの帰国時・帰国後の対応
 帰国時に発熱、咳、のどの痛みなどの症状がある場合には、検疫所の健康相談室に申し出てください。また、帰国後10日以内にこれらの症状が出た場合には、速やかに最寄りの医療機関を受診し、発生地域に渡航・滞在していたことを伝えてください。

3.海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet  )
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

(参考情報)内閣官房(新型インフルエンザ等対策)
 http://www.cas.go.jp/jp/influenza/about_h7n9.html 
鳥インフルエンザ(H7N9)について(厚生労働省)
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html 
中国国家衛生・計画生育委員会
 http://www.nhfpc.gov.cn/ 
香港衛生署衛生防護センター
 http://www.chp.gov.hk/en/guideline1_year/29/134/332.html 
マカオ特別行政区政府衛生局
 http://www.ssm.gov.mo/portal/ 
WHO:Avian influenza A(H7N9) virus
 http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/en/ 
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(大使館等の問い合わせ窓口は省略)
今年ほどひどい八月十五日はなかった。

尖閣諸島は8月5日から16日に支那公船が延べ28回のの領海侵犯、300隻の漁船が接続水域で大手を振って操業、
海上保安庁発表
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尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について
 
平成 28 年8月 16 日
(1)平成 28 年8月5日午後1時 30 分頃、中国漁船に続いて、中国公船(中国政府に所 属する船舶)1隻が尖閣諸島周辺領海に侵入した。その後、16 日午前8時までに、最 大 15 隻の中国公船が同時に接続水域に入域、延べ 28 隻が領海に侵入した。
約 200~300 隻の漁船が尖閣諸島周辺の接続水域で操業するなかで、最大 15 隻とい う多数の中国公船も同じ海域に集結し、中国漁船に続いて領海侵入を繰り返すといっ た事象が確認されたのは今回が初めてである。
なお、尖閣諸島周辺の接続水域に通常展開している中国公船(3隻程度)及び南シナ海のスカボロー礁周辺に通常展開している中国公船(4~5隻と言われる)に比しても、現在尖閣諸島周辺には、はるかに多くの中国公船が展開している。

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8月12日には、作年末の日韓合意に基づく、事実に基づかない韓国の”従軍慰安婦”の支援に10億円を拠出することを岸田外相が韓国外相に伝達、
元慰安婦の医療・介護支援=日韓、10億円使途で合意(2016/08/12-21:42)
「拙速」世論の反発必至 慰安婦財団 10億円、月内拠出へ
産経新聞 8月13日(土)7時55分配信


その一方で、慰安婦像は世界中でますますあちこちで建立される予定であり、
【日いづる国より】山本優美子、慰安婦日韓合意後の現実[桜H28/8/12]

8月15日には、その10億円拠出先の韓国の国会議員10名が、気弱で軟弱な日本政府をせせら嗤うように日本の抗議を完全に無視し、日本の領土である竹島に不法に上陸した。
韓国議員団が竹島上陸 日本の抗議を黙殺し…
産経新聞 8月15日(月)9時10分配信


さらに、拉致被害者奪還の動きは完全に止まり先が見えない。拉致被害者家族の悲痛な叫びは、日本国民の生命と自由を守るべき安倍晋三総理には全く届かない。それどころか北朝鮮は、核実験の上、未だかつてなく頻繁にミサイルを日本海に打ち込んでおり、そのうちの一つ、8月3日のものは、初めて日本の排他的経済水域に打ち込まれた。
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北ミサイル 排他的水域に落下
2016/8/3(水) 10:48掲載

北朝鮮の弾道ミサイル、日本のEEZ内に初めて弾頭部分が落下
[東京 3日 ロイター] - 防衛省は3日、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルについて、日本海の排他的経済水域(EEZ)に落下したようだと発表した。北の弾道ミサイルの弾頭部分が、日本のEEZ内に着水したのは初めて。日本政府は安全保障上の脅威だとして、北朝鮮に抗議した。(ロイター)

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支那は稲田朋美防衛相を名指しで靖国参拝をさせないよう、日本政府に命令。安倍晋三も稲田朋美も唯々諾々と宗主国の命令に従った。自衛隊を視察する予定を無理矢理作って粉飾したが、誰から見ても支那の要求に屈したことがバレバレで、日本政府は主体性のない弱々しい様を晒け出した。
閣僚の靖国参拝、中国が自粛要請 稲田防衛相を名指しか
北京 2016年8月12日08時41分


総理大臣が外国の圧力に屈し靖国を参拝しない。領土を侵略されている時にも、総理大臣自ら侵略者の言うことを全面的に聞き入れ、自らは近所の神社に行くことさえも封じられた。日本ではそんな総理大臣が人気で支持率が高く安定政権なのだ。国民は自国を守ることに無関心で、否、国を他の国にくれてやることに極めて熱心で、憲法9条二項の削除に全力で反対している。それどころか先月の参院選で改憲勢力が2/3以上になったと野党が騒いでいるが、実際は意見の違いが多様で憲法改正自体絶望的という観測が一般的だ。

8月8日には、天皇陛下のお言葉があり、
宮内庁発表
その最終部分、
我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ,これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,
という部分は皇室典範の改正を絶対的に要求するものであり、さもなくば日本から天皇も皇室もなくなるという危機感さえ伝えているというのに、巷では「陛下がたいへんそうなのでやめさせてあげるべき」などと、惚けた”識者”の声が聞こえてくる。

陛下のお言葉は、皇室典範の改正を絶対的に要請するが、事態はもはや皇室典範の改正だけでは回避できない。皇室典範を改正しても日本の皇室は ー確率的に申し上げてー 近々絶えてしまう。側室を認めることは今日、国民が受け入れない。女系を受け入れるにしても、旧皇族の皇籍復帰を断行するにしても、さらにこの二つを両立させたとしてもおそらく事態を回避することは難しい。国民は日本から天皇がいなくなることの重大性を認識し、発言し、議論を急がせなければならない。

日本の政治は決定に時間がかかりすぎる。いつまでも決定しない。与党は散々時間を使って結局先延ばし、先送り。野党は無節操に何が何でも駄々っ子のごとく反対するだけ。国民は政治家のレベルの低さにうんざりしている。政治家は、よく考え、急いで提案し、建設的な議論をし、早くまとめて施行せよ。

先日、西尾幹二が憲法改正の討論の中で「もう疲れた。この国の国民には憲法を改正する能力がない。そういうことでしょ、要するに、結局できない。」という趣旨の発言をし、この討論の中で最も心を突いた言葉となった。理解できてしまったことが悲しかった。今日の日本の政体は、そして国民も、万事が西尾幹二が述べた通りなのだ。

それでも終わりは希望の言葉で締めくくろう。

昨年の9月になるが、ネットの掲示板で
>英霊の御霊など存在しないと思ってる人間の靖国参拝ほど奇妙なものないなw 
という書き込みがあったので、即座に次のように反論した。これをご紹介して閉じる。

そんなことはない。 
慰霊によって亡くなった方々を忘れないという後世の意思を示し、顕彰によってその行い、もしくは生き方、死に方を肯定する。 実際には霊が存在しないとしても、後世の人たちがその人を覚えていることで亡くなった人をいつまでも生かしておくことができる。

顕彰することで、後に続く人たちの行動、生き方に影響を与えさせ、またそのような形で死者は、只今現在生きており、今後も生き続ける。 

こういう文化がない国では、死者はどんどん死んでいってしまう。 

死者を殺してしまわない(記憶をなくしてしまわない)ことで、はじめてその意思(「死者の民意』と言い換えても良い)を現在に反映させることも可能になる。 

先日我那覇妹がいいことを言っていた。 
「日本は、古来より後に続く者があることを信じてきた国です。志ある者はバトンを放り出してはいけません。」 

全く別の文脈で語られた言葉だったが、慰霊顕彰とは何かということをうまく言い換えたものだと感じ、感心した。
 


だから、こんなひどい八月だからこそ、靖国へ行こう。
引き続いて、青山は「みんながその気になれば、もう一度国の青春を作って」いくことができる」と述べ、再び「坂の上の雲」を目指して歩き始めることができるかどうかは、「みんな」すなわち「ぼくら」の「その気」次第だと発破をかけている。

一度戦争に負けたからといって、共通の生きがい、共通の目標、国の哲学を失っていることを考えれば」、「一点突破すれば、70年間眠らせていた本来の生き方が必ず出てきて

と表現されているように、昭和20(1945)年の敗戦を以て「ぼくらの日本」は「坂の上の青い天」に輝く「一朶の白い雲を」見失い、ひとつであることをやめてしまった、あるいはやめさせられたという歴史観に立脚している。

彼は今度の選挙で、「ぼくらの日本をひとつに」する、この国の新しい物語を紡ぎだそうとしている。群衆が、「不可能に近いと思われ(る)」話にも引き込まれるのは、彼のうちに明治の「少年」を見、「その新鮮さに高揚」しているからに他ならない。敢えて申せば、”脱私即的”も「明治という時代人の体質」をひとことで言い換えたものだと言える。

しかし、この度の、この国の新しい物語の中で目標になっているのは「近代国家」ではなく、むしろ「近代国家」をやめること、正確に言うと西洋的な近代国家であることをやめる、である。

この点は、明治があまりにも急いで近代化を進めなければならなかったために目が行き届かなかったとも、やり落としたとも言える部分である。明治は何でもかんでも咀嚼しないで飲み込んだわけではなかったが、あまりにも短期間、大量であったため、またその必要から、意識無意識の如何にかかわらず、丸呑みしてしまったものが結果的に多く出た。

当時はそれでなんとかなったが、この西洋的な近代国家というあり方は、ここへきて制度上の軋みとともにいよいよ日本の体質に合わないことがはっきりし、ドラスティックな改革を突きつけているのである。日本人はこのことに今、気がつかなくてはもう先がないように思えるのだ。

何でいつも日本の政治は言い合いなんですか。それは日本の元々の政治じゃない。日本の政治は、一致できることを探すこと、これが政(まつりごと)で、西洋の弱肉強食の政治とは全く違う

憲法改正は争う必要のない一致点を探る過程であると述べる。そもそもconstitutionを憲法と訳したこと自体が間違いだ、とも言っている。彼の頭の中ではかつて聖徳太子の時代に制定した十七条「憲法」と日本の近代「憲法」(大日本帝国憲法をも含む)とは形式も性格も全く異なるものとして認識されている。西洋の真似ではない憲法を目指す。

そして、自前資源の活用についての問題提起は、青山独自のものであると同時に、この選挙における彼の様々な主張を、絵に描いた餅にするか、実現可能な政策であるのかを分ける政策の生命線になっている。

かつて「米と絹の他に主要産業のないこの国家」にはないと思われていた自前資源(メタンハイドレート)が自国で消費できないほど存在することがわかってきた。これを実用化することで、あらゆるコストが下がり、給料が上がり、経済(金)が回り出し、消費税どころではない利益を生み、 いびつで利己的な”利権経済”を終わらせるブレークスルーになると主張する。

日本では、戦争で負けて、資源がないことになっていて、資源がないってことは、なんと利権になってるんです

安倍に対しても自前資源の活用がアベノミクスの次の段階であると提言してきた。

このエネルギーの実用化は日本を越え、世界に対して果たすべき責任(青山は、ここで「日本のチャンスなどという下世話な言葉ではなく責任なのだ」と繰り返し強調する)にまで及ぶ。この発言を、八紘一宇の精神に重ねたのは、ぼくだけだろうか。

日本で使いきれない量がある。海外に出すとどうなるか。日本が自前の資源を安く出すと、資源を求めて戦争になることを防げる

ここにも青山の脱西洋近代国家の思想を見ることができる。

(まだ続く… かも)