令和へと時を経て、現在までの時程距離感というか、時世の変わりようは激流に乗って滝壺に落ちた感がある。全身虚脱感で水面に顔を出しているところ、やっとの思いで息を吸う。ところで、「OCNカフェ」>「gooブログ」と緩慢な流れに乗っていたはずが、気がつけば急流岩礁にぶち当たって投げ出され、拾い上げられた所が「はてなブログ」ってことになるが、今一所在がはっきりしない。一昔前のグアム島の横井庄一さんや、ルバング島の小野田寛郎さん程ではないが、(こんな記事材料なんだから年が分かる)こうして無事に生きていられると言うだけでは、生きがいもないのだけれど、この先、何を求めて糧とするか?今、世界は強欲に満ちている。食うか食われるかの共食い奈落に落ちたら、救われる道は断たれてしまう。少なくとも他者への思いやりは持ち続けたい。食べ物と言えば「聖餐」「悪食」もあるけど、心がいっぱいの時は武者食いはしない。こころ、ココロ、「心」、かたち無きものは捉えるのが難しい。
何ともやるせない。ユダヤロビィストの独善と歴史の抹殺とかで済まない人類への挑戦が、ネタニヤフとトランプ連携によって想像を絶する蛮行が実施された。トランプが命じた地中貫通弾(バンカーバスター)の投下で、イランの3つの核施設が破壊されたと言う。これでネタニヤフトランプ連合体は安心だと思えるのか?抵抗するなら更にもっと酷い仕打ちを受けるだろうと、追い打ちをかけるトランプの口調は、まさに西部劇のワルなのだが、ここで登場する世界の保安官はいない。強いものだけが生き残る大国覇権主義が露骨に示された時局・・・人間はいとも簡単に劣化するものか・・・錆びついた理性、謙虚さを忘れた強欲性、これで一段落とはとても思えない、次なる時局はイラク戦争以上の混乱を中東地域に限らず、欧州,アジア極東にも波及しかねないだろう。
トランプ大統領が日本スチールによるUSスチールの子会社化に反対した理由は、錆び付いた地帯が選挙地盤であったことと、偉大なアメリカを再建するにも、最盛期の象徴的な存在であった米鉄鋼業界を見捨てることができなかった、それが根底にあったのだと思う。『安全保障』の観点から他国の企業傘下に入ることを拒否した。この発想は日本の立法府こそが、国益上の交渉に大いに活用すべきではなかったか。素人の世迷い言なのだが、「資源のない我が国」で資源と言えば、良質な地下飲料水、今のところの美味しい空気、そして美味しい米、そして強いて言えば日本海溝近くにある『アモルファス』・・・未来の資源だが先取りしておこう。現在、米不足と米価高止まりの窮地を迎えているが、これぞ立派な食糧安保だし、体制を整えて保持しないと、日本人は餓死を迎えるときが来るかも知れない。国土を外国人に切り売りするのを許している国も珍しい。石破総理が安全保障について幅広く対象を広げたい、としているのは結構なことだ。オーバーランしないようにお願いします。
川や海に入って足下の水を見れば、透明にして色は感じない。でも同じ水でありながら或る高みから見れば一色の体となる。これって自分を見つめる場合にも当てはまる。無色透明、清廉潔白かのごとくに買いかぶっているけれど、他者から見れば割と色分けされて見られているものだ。「自分こそ自分を一番知っている」と言うのも灯台下暗しで、知っているのは鏡に映る自画像である。いいところしか見せないから。
そもそも人間は難解な生き物で、強引な対人関係は成立しないし、ぶつかり合って変格することで内面的志向へと脱皮する。ここまでは蛇の抜け殻同然の自分であった。
そんなわけで、いたずらに過ごした年月は今から見ると懐かしい。騒がしい世の中を見て一言居士の批評に立って も、その隅には自分の姿も見るのである。ブログ新居に来て日も浅く、回りの雰囲気をつかみ切れない面もあるが、年相応の人生晩期に相応しい一文を記せれば、後は金石混合の文体であっても、竜頭蛇尾に終わろうとも、自然な流れに乗った自分ブログだと念じている。
明治維新から150余年が過ぎた現在、国会に登壇する議員は、全国から選ばれる代議員にして、議会の多数決で法案を成立させる立憲民主制であり、議会制民主主義が確固と成長してきた姿だと教えられたのだが、どうも現実的には戦後80年の執政で、紆余曲折の時代を織り込みながら、政治と国民の間に乖離も見られるようになったのは、果たして進歩の賜なのか、単なる政治屋としての職業人に貶めたためなのか、モヤモヤとした中に、もりかけ問題そして裏金問題等の政治劣化を見るにつけ、一党支配の構図が長く続いた末の宿痾だと見られなくもない。つまり「おごり」が蔓延するほどに、政治は特化されてしまったことになる。
世界の情勢だって五十歩百歩で、世界の覇者を競う三人組が、世界地図を作り替えようとして、口数が多いトランプ氏は、あらゆる富は自分の国へ帰ってこいと宣うし、小男のプーチン氏は「俺のものは俺のもの、おまえのものも俺のもの」相変わらずだ。習近平も中華思想にかぶれて、地球の全ては我が庭であるとばかり、あちこちに赤旗を差し込んでいる。みんなイカレてしまって、覇権を握るにしても誰もついて行けない。