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川田英二展 はじまります。

いよいよ明日から


CONNECTの新しい試みが


はじまります。




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川田英二展


Eiji Kawada Exhibition


2011年3月5日【土】~3月27日【日】



千種区にあります、


ギャラリー ジルダール


のご協力のもと、今回


CONNECTで初めて現代アートの


個展を開催することになりました。




ホワイトキューブといわれる


全面白い壁の空間で開催される


ギャラリーさんの個展とは違い、


コレクターの方や初めてアートを所有される方に


アートをお部屋で楽しむご提案を


CONNECTではさせていただいております。




お部屋のどこにアートを飾るべきなのか?



どんなサイズのものがいいのか?



壁などに施工はいるのか?




など実際にお部屋にアートを飾るときに


直面する素朴な疑問にもお応えします。





「アート」と聞いて、そんなに気負う必要ありません。



ご自宅でお客様を招くお部屋の壁に、


おもてなしの気持ちを込めて、


現代アートを飾ってみる。




こんな心持で始められることが


大事だと思います。




アートを楽しむには、まずは実際に

作品と向き合うことからはじまります。




まずはお気軽にご来店ください。



そして是非、川田英二さんのファンになってください。





明日は川田英二さんについて、ご紹介します。



CONNECT 黒田



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Kop 


2,625円


環境美化の最先端を行くテラモトがつくる、

使わないときでもお部屋で魅せれる掃除道具

シリーズになります。


ただのデザインだけではなく、使い勝手も良く、国産に

こだわることで、道具として長く使える品質を持っています。


このハンディモップも、モップ部分の買い替えができるので、

使い捨てタイプではありません。



花粉に敏感な方には、日常使いができるオシャレものとして。

家でなかなか掃除をしない男性には、先ずはカタチから入りやすいものとして。


ギフトにいかがでしょうか?


CONNECT HP


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〒463-0067
愛知県 名古屋市守山区 守山1-1-18

TEL:052-795-1101 FAX:052-795-1102

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織部焼きとつながる

先月の25日に行ってきました


ものづくり工場見学の続きをご紹介したいと思います。



美濃市の古川紙工さんの次にお伺いしましたのが、


不動窯


さんです。



美濃焼きの中でも特に、


織部焼き


にこだわりのあるメーカーさんになります。




こちらの不動窯さんも1月に福岡県大川市で


開催されましたNIPPONSANでご縁をいただきまして、


今回の工場見学となりました。



では不動窯さんの製作過程になります。


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まず型に材料となります土を流し込みます。


出来上がる製品によって、流し込む土の種類を


替えています。


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そして型からはずしたものを、ろくろに置き、


人の手によって、成型をしていきます。




不動窯は、この点に大変こだわっていらっしゃいます。



通常の焼き物ですと、型のみで成型し、素焼きをした後


釉薬を塗って焼き上げます。



これに人の手による成型作業が加わることで、


単に工業製品としての焼き物ではなく、


古来から続く、人の手からしかつくりだせない


有機的な形が生み出さます。



これが焼き物の醍醐味・魅力だと伊藤社長は


おっしゃいます。



またこの過程があるからこそ、


作り手として次なるアイデアが


出てくるともお話いただきました。



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見てください。


この形。



大きくは違わず、些細な違いがあるからこそ、


陶器として表情が、豊かに感じられます。



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そして素焼きを行います。



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最後に釉薬を塗り、窯にて焼き上げます。



丁度お伺いした前日に窯入れをされていたので、


窯の中を確認できる窓からは、炎が溢れていました。



この炎のゆらめきが力強い生命のようにも感じられ、


そのエネルギーによって生み出され陶器は、


だからこそ美しいのだろうと、改めて認識しました。




不動窯さんがこだわっていらっしゃる


織部焼き


は非常に釉薬の安定が悪く、ただ窯において


適温で焼き上げればできるというモノではなく、


窯で動く、炎の動き、当たり方も計算して焼き


上げなければなりません。



温度が高ければ、繊細な緑色が出ませんし、


温度が低ければ、鮮やかな緑色は出ません。



でもその難しさ自体も、織部焼きの魅力だと


伊藤社長から教わりました。






織部焼きでどう


「人と人をつなぐ」ことができるのか




CONNECTの課題になります。


答えを見つけ、皆様にまたご紹介したいと思います。



CONNECT 黒田



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美濃和紙とつながる 第2回


昨日に引き続き、本日も


美濃和紙のお話です。



古川紙工さんの工場見学の後、


美濃和紙手漉き職人であります


加納さんの工房を見学させて


いただきました。



なんとなくしか和紙の製造過程を


知らない私に、


1からご丁寧に教えていただきました


加納さんに大変感謝です。



まずは材料の話からです。


和紙の材料には


みつまた・雁皮・こうぞ


の木の皮が使われます。


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みつまた


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雁皮



雁皮は、人工で栽培できないために


職人さんが、山で調達をしてこなければなりません。



加納さんの工房には、たまたま偶然根付いた


雁皮がありました。




こうぞの木の写真はありませんが、美濃和紙の主要な


材料はこうぞになります。




まずこれらの材料を水に浸します。



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天日にさらしながら、水につけることで、


不純物を取り除いていきます。



この工程に1週間かかります。



次に


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釜でこれらの材料を煮ます。


五右衛門風呂ができそうな、相当大きな釜です。



煮詰めることによって、繊維を柔らかくし、手でもほぐせるように


します。



そしてこの後、紙製品の良し悪しを決める工程であります


ちりとり


をします。



水に浸しながら、繊維に入り込んでいる、細かい不純物や


傷がついているものを取り除いていきます。



ここでどれだけの汚れや繊維の傷がとれるかによって、


出来上がった和紙の白さが違います。


そのまま品質に直結する作業になりますね。




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ちりとりを終えて、このような繊維の束ができます。


次にこの繊維の束を、木槌で叩く


こうかい


とよばれる作業になります。



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ひたすらリズミカルに、うどんやそばを広げるように


繊維の束を叩いていきます。



この木槌と御影石、全く昔から変わらない伝統的な


道具になります。




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叩き終えると繊維が綿のような形状になります。



写真では伝わりにくいですが、木槌の表面と


石台の表面は、凸凹しています。



この凸凹があることによって、繊維が薄く柔らかく


のびていくそうです。


先人が生み出したものづくりの知恵ですね。



そしていよいよ漉く作業になります。



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まず水槽(すきぶね)に、先ほどの材料と


上の写真のトロロアオイを入れます。



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そしてこれらが良く混ざり合うように


かくはんします。


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そして「すけた」とよばれるもので


流し漉きを行います。



上下左右にこの「すけた」を動かすことによって、


紙が漉けるわけです。


加納さん、私たちの前で、容易にこれを


動かされていましたが、実はこの「すけた」


結構重量があります。


厚い紙を漉く場合には、20キロほどにもなるそうです・・・




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「すけた」のアップです。



繊細の道具だということが見て分かりますよね。



最近はこの「すけた」をつくれる熟練の職人さんが減って


しまったことを、加納さんは大変残念がっておりました。



そう一番多い時期で5000人程いらした美濃和紙職人さんは、


現在は15人ほどになってしまいました。


もちろんこれにあわせて、道具職人さんの数も減っていきます。




いいモノ作りに欠かせない道具の確保も、今日の日本においては


また課題だということを強く感じましたね。


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これが漉き終わって出来上がった和紙になります。




透き通るような薄さと、漂白をした真っ白さではなく、


美しい生成り色がでています





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そして漉き終わった和紙の束を、


「あっさく」

とよばれる工程で、一昼夜プレスし、


和紙から水分とトロロアオイを抜き出します。



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最後にプレスし終わった和紙を


「板はり」


を行い、乾燥させて完成となります。





この作業を加納さんは1人で行い、尚且つ


すべて手作業になります。



そして美しい和紙をつくるために、これらの


工程全てに一切の妥協無く、自分のもてる


技術を注いでおります。



加納さんはおっしゃいます


「いい和紙を作るには、冬がいいです。」



冬の乾燥した気候、水の冷たさが素材をもっとも


生かせるそうです。


しかし


和紙作りの工程としては


過酷な時期でもあります。



すべては


「豊かな紙の表情を生み出す為」


そして


「その紙を喜んで使っていただくため」




この想いから生み出されている


美濃和紙



「人と人がつながる」ことに


どうCONNECTできるか。



取り組んでいきます。



CONNECT  黒田




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