織部焼きとつながる | コネクトのブログ

織部焼きとつながる

先月の25日に行ってきました


ものづくり工場見学の続きをご紹介したいと思います。



美濃市の古川紙工さんの次にお伺いしましたのが、


不動窯


さんです。



美濃焼きの中でも特に、


織部焼き


にこだわりのあるメーカーさんになります。




こちらの不動窯さんも1月に福岡県大川市で


開催されましたNIPPONSANでご縁をいただきまして、


今回の工場見学となりました。



では不動窯さんの製作過程になります。


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まず型に材料となります土を流し込みます。


出来上がる製品によって、流し込む土の種類を


替えています。


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そして型からはずしたものを、ろくろに置き、


人の手によって、成型をしていきます。




不動窯は、この点に大変こだわっていらっしゃいます。



通常の焼き物ですと、型のみで成型し、素焼きをした後


釉薬を塗って焼き上げます。



これに人の手による成型作業が加わることで、


単に工業製品としての焼き物ではなく、


古来から続く、人の手からしかつくりだせない


有機的な形が生み出さます。



これが焼き物の醍醐味・魅力だと伊藤社長は


おっしゃいます。



またこの過程があるからこそ、


作り手として次なるアイデアが


出てくるともお話いただきました。



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見てください。


この形。



大きくは違わず、些細な違いがあるからこそ、


陶器として表情が、豊かに感じられます。



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そして素焼きを行います。



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最後に釉薬を塗り、窯にて焼き上げます。



丁度お伺いした前日に窯入れをされていたので、


窯の中を確認できる窓からは、炎が溢れていました。



この炎のゆらめきが力強い生命のようにも感じられ、


そのエネルギーによって生み出され陶器は、


だからこそ美しいのだろうと、改めて認識しました。




不動窯さんがこだわっていらっしゃる


織部焼き


は非常に釉薬の安定が悪く、ただ窯において


適温で焼き上げればできるというモノではなく、


窯で動く、炎の動き、当たり方も計算して焼き


上げなければなりません。



温度が高ければ、繊細な緑色が出ませんし、


温度が低ければ、鮮やかな緑色は出ません。



でもその難しさ自体も、織部焼きの魅力だと


伊藤社長から教わりました。






織部焼きでどう


「人と人をつなぐ」ことができるのか




CONNECTの課題になります。


答えを見つけ、皆様にまたご紹介したいと思います。



CONNECT 黒田



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