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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

大リーグ指名打者として、史上初のMVP。

本当に素晴らしい2024年に大谷選手になったと思います。


「ドジャースの一員の一人として代表してもらったと思っている。それくらいみんなでつかみ取った。シーズンもそうですし、ポストシーズン、WSもみんなでつかみ取ったものだと思っています」


という素晴らしいコメント。




「責任を取る」リーダーはもう古い。いま、リーダーに必要な能力は「言語化」であるという内容です。

私も同意で、私の場合は「テキストに残す」という言葉を使っています。記事内にもありますが、いかにリーダーは思いやアクションを明確化するか。その明確化のために、わかりやすく「言葉」にできるかに掛かっています。

語彙力、表現方法という観点では、読書がやはり重要だと感じます。

上手いM&Aだと感じたニュース。M&Aには垂直統合と水平統合などありますが、今回は垂直統合またはコングロマリット型。先日も家電量販店でVAIOパソコンを見ましたが、商品の魅力が多分にあります。ノジマとして新しい収益源になるでしょう。

キーワード:ノジマ、VAIO、買収


ノジマは、パソコンメーカーVAIOを約112億円で買収することを発表し、日本産業パートナーズから株式の約93%を取得し子会社化する予定です。VAIOはかつてソニーのPCブランドとして成功を収めましたが、価格競争の激化で業績が悪化し、2014年に日本産業パートナーズへ売却されました。その後、VAIOは業績回復のため従業員削減や低価格製品からの撤退を進め、国内生産を主力としています。ノジマは企業向け販売を拡大し、VAIOブランドを維持しつつ、家電量販店への供給も継続する方針です。



M&Aの種類:


M&A(Mergers and Acquisitions、企業の合併・買収)には、いくつかの種類があります。以下は主なM&Aの分類です:


1. 水平型M&A


同業種や競合企業同士の合併や買収です。例えば、同じ市場で競争する企業同士が統合することで、シェアの拡大や競争力の強化を目指します。シナジー効果が期待されることが多いです。


2. 垂直型M&A


供給チェーン内の異なる段階にある企業間の合併や買収です。例えば、製造業の企業がその原材料供給元や販売代理店を買収することで、コスト削減や流通の最適化を図ります。サプライチェーンの統合を通じて、競争優位性を高めることが目的です。


3. コングロマリット型M&A


異業種の企業間で行われるM&Aです。多角化の一環として、新たな市場への進出やリスク分散を目的に行われます。例えば、金融業の企業がIT業界の企業を買収するなど、異なる分野の事業を組み合わせることで、新たな収益源を得ることを狙います。


4. マネジメント・バイアウト(MBO)


企業の経営陣が、自社の株式を買い取って経営権を取得するM&Aの一形態です。企業の将来の方向性をより自由に決定できるため、経営陣の意思決定力が強化されます。


5. マネジメント・バイイン(MBI)


外部の経営陣が、対象企業の株式を買い取り、経営に参画する形のM&Aです。特定の業界に詳しい外部のプロフェッショナルが経営に参入し、企業の立て直しや成長を図ります。


6. リカピタライゼーションM&A


資本構成の見直しを目的に行われるM&Aです。新たな投資家を迎え入れる、または既存の株主に代わって資金を調達することで、企業の資本構成を強化し、財務状況の安定を目指します。


これらのM&Aの種類により、目的やメリットが異なるため、企業は自身の状況や戦略に合わせて適切なM&Aの種類を選択します。

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自分の時間管理を見直す良記事でした。

特に下記の部分。

無理せず、小さく始める

 もう一つ、先送りの防止対策に大切なのは心理的ハードルを上げないことです。意気込んで、初めから、「完璧にやらなきゃ」「3時間やろう」などと思ってはいけません。いつまでも着手できない、続かない結果になりかねません。
 まずは、心理的なハードルを下げることから始めましょう。例えば、体を鍛えるなら、朝、腹筋・背筋・腕立て伏せを30回ずつでなく、1回から始めようという具合です。勉強や読書も同じ考え方で、3時間でなく30分。初めは1分からでも構いません。体調が悪くても続けられるくらいの目標でいいんです。
 とにかく、着手すること、習慣化することが大切です。とことん小さく始めてみましょう。目標を上げるのは慣れてきてからで構いません。

昨晩はひさびさに夜の丸の内を歩く。

新人の時は丸の内が本社だったので、朝から深夜まで本当によく働いた街。

あの時は、コンサルという仕事への憧れ、あるべき姿を追って、もがいていた。

今は丸の内は自分にとっては少し距離ができて、煌びやかなビジネス街。ちょっと自分の中で違和感があるのがおもしろい。




明日はいよいよ🇺🇸大統領選挙。

今年は選挙イヤーと位置付けられましたがクライマックスです。協調と分断の世界の中で、私個人としては協調路線を歩むリーダーを支持します。


ダイバーシティが進むアメリカで、共和党か民主党か二元論です世の中を動かす仕組みにしたのは、ガバナンスの観点では、ものすごいことなのではないかと、先の日本の選挙結果を見て思い始めています。


安定統治のためにはシンプルさも大事なのではないかと。もちろん民意が反映される、弱者含め大衆に目が向く仕組みであることは前提ですが。

栗山前WBC日本代表監督の野球はすでにサイエンスであると言う言葉がおもしろい。
我々コンサルティングの世界も、サイエンスという言葉が流行り始めています。サイエンスとは「自然現象や社会現象を対象として、観察・実験・理論構築を通じて、その法則性や原理を明らかにしようとする学問分野」です。つまり、いかに理論化、モデル化できるか。
AIを使えるようになれば、それがより容易に実現できる気がします。


この春、メジャーリーグを視察してきました。野球が変わっていることを痛感しています。もうデータではなく、サイエンスの時代になっています。 毎日、アナリストのレポートを見ていますが、これまでのモノサシではもう測れなくなっていると感じます。だから、私たちの頭も一度、真っ白にする必要がある。 自分の体験はもちろん大切ですが、それだけでは見誤ることがあります。サイエンスの力を使って出せるデータを使いながら、自分の経験も加味しながら、物事を冷静に見なければなりません。