コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -201ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)
アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)
翔泳社 2009-03-03
売り上げランキング : 38264

おすすめ平均 star
starシステムの本質に迫った本
star一通り認識しておきたい一つ上からみたアーキテクチャ
starITアーキテクト必携

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最近ITアーキテクトの方々と仕事をすることが多くなり、彼らがどのような思考をしているのか気になり、手に取った本。大きく物事を見て、それを分割して考えていく思考というのは大事であると感じた。


本書は専門的な事柄も多く、100%理解できたとは言えないが、別領域の本を読むと違った視点が得れておもしろい。

生きること学ぶこと (集英社文庫)
生きること学ぶこと (集英社文庫)

広中平祐

集英社 1984-01
売り上げランキング : 52862

おすすめ平均 star
star数学のノーベル賞
star孤独と寂寥の定義が秀逸
star大秀才の、「自伝」および「人生論」

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本書は全ての学ぶ方に是非読んでいただきたい本。久しぶりに知的啓発を受けた本年読んだ本の中でも5本の指に入る本と言っていいだろう。学ぶこと、考えること、創造すること、経験すること、人と接すること、あきらめないことなどなど本書を読むと様々な事に気づかされ、また考えさせられる。


著者は数学のノーベル賞と言われるフィリーズ賞を受賞した数学者である。彼の人生を自叙伝のように書きながら、我々若者に様々な視座を与えてくれる。

代表的日本人 (岩波文庫)
代表的日本人 (岩波文庫) 内村 鑑三 (著), 鈴木 範久 (翻訳)

岩波書店 1995-07
売り上げランキング : 2395

おすすめ平均 star
starここでの五人が代表的である日本を想像する
star日本人の良さを考え直す
star読んで欲しい本

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武士の子に生まれキリスト教に帰依した内村鑑三(1861-1930)は、この危機を真摯に生きた。英文で発表され、各国で翻訳された本書は、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人という5人の偉人の生涯を紹介しながら、日本的な道徳や倫理の美しさを切々と説く。(Amazon説明より)


上記5人に共通しているのは「変革者」であり「聖人」であるということ。国や藩と護るべき対象は違えど、その対象のために命を懸けて取り組んでいく覚悟に考えさせられるものがあった。

全脳思考
全脳思考
ダイヤモンド社 2009-06-12
売り上げランキング : 209

おすすめ平均 star
star導入の部分は期待を持たせてくれたのだが・・・
star自分の能力を超えるほど大量に仕事が迫ってる人に
star500ページ!

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著者の本を読むのは初めてであるが、「過去10年間の思考の結晶化」という言葉に魅かれて読了。「論理」と「間性」の両方を満たす、クオリティの高い思考というのを全脳思考と著者は言っているのだと思うが、私もコンサルタントという仕事していて筋だけが通っているだけでは人は動かせないことを痛切に感じている。やはりエモーショナルに訴えるメッセージも重要だと感じ、最近は意識的にプレゼンの中に取り入れている。


500ページという大作であるが、前半部分は特に読む価値があるだろう。

経営思考の「補助線」
経営思考の「補助線」 御立 尚資

日本経済新聞出版社 2009-06-26
売り上げランキング : 523

おすすめ平均 star
star最前線の現役の香りがする
star頭を大いに刺激してくれる経営エッセイ
star気軽に読めるビジネス本。

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ひさびさの投稿になってしまった。ここ2-3週間諸々忙しくなってしまって、本も読んでなかったことに気づく。反省。


本書は、本を読むことの再習慣化のために取った本。御立さんの文書は非常にソフトで好きなのだが、御立さんにとっても挑戦であったというビジネスエッセイ形式の本。様々な視座が与えられるという点で、有益だった。内容もさることながら、本書のタイトルの「補助線」という言葉の選択センスに感心してしまう。


皆さん経験があると思うが、算数の図形の面積を解く時に、1-2本補助線をひかないと解が出ないことがある。私はその補助線を引くセンスがなかったので、無理くり計算をしようとしていたのを思い出すが、世の中にある問題も「補助線」を引くことで見えてくるものがあったりするのではないかと本書を読み感じた。

財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)
財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書) 國貞 克則

朝日新聞出版 2009-05-13
売り上げランキング : 215

おすすめ平均 star
starあとはDCF法を学べばよい
starボクの様な初心者が分析を始めるにはちょうど良い方法
star財務諸表の分析を始める一冊

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「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法」の続編となる財務分析版の書籍。

ROE、レバレッジ比率、有利子負債などまずはこの数字だけを見ていけばよいという視座を与えくれており、非常にわかりやすい。財務分析の本というよりも、物事を俯瞰的に見ることの大切さを教えてくれる一冊である。

ビジネス・インサイト―創造の知とは何か (岩波新書)
ビジネス・インサイト―創造の知とは何か (岩波新書) 石井 淳蔵

岩波書店 2009-04
売り上げランキング : 3121

おすすめ平均 star
star思想と情熱はある。しかし、…
star汎用性を考えるべき
starちょっと、違うんじゃない?

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岩波新書には珍しい経営関連の書籍。

前半の事例を紹介したビジネスインサイトの考え方は興味深かったが、後半のケースメソッドに関する記述は要旨を掴むことができなかった。


本書の中で「実証」「実証主義」という言葉が多々出てくる。私も頭の中での考え、構想(空想?)をやはり仮説として検証することに重きを置いており、実証主義に関する記載(是非を含めて)は非常に興味深かった。

創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)
創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21) 中尾 政之

角川グループパブリッシング 2009-05-09
売り上げランキング : 60102

おすすめ平均 star
star文章を直せば、面白いと思う
star発想法の俗本

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「失敗学」とあったので畑村洋太郎氏と関係のある人かと思ったが、中尾氏は弟子であると言う。私の理解能力のなさか正直要旨がつかめなかった。ただ、前半の「創造は要求から」という考え方は非常におもしろかった。私も仕事からお客様の要件を聞くことが多いが、知らないことが多いこともあって、お客様の要求は創造的と感じることがある。一人だけの発想には限界があるが、人と話すことで新しいことが生まれる。要求と言うのも人(自分も含めた)の意見であるから、そこから自分の頭で考えて、創造的なものが生まれるのであろう。創造とは特別なことではないと主張する著者には共感を覚えた。

外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書)
外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書) 津田 倫男

PHP研究所 2009-03-14
売り上げランキング : 57435

おすすめ平均 star
starハゲタカ か?
star外資系でのサバイバル術
starなんてことを・・他の人に読ませたくない・・・

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外資系での働き方に関して、学生の皆さんに話す機会を頂いたので読んだ一書。

外資系企業といっても様々な文化やルールがあり、一概にこれが「外資系」ですとはなかなか言いにくい。


本書は良く外資系の特徴はまとめられているが、全ての事例が全ての外資系に当てはまるかと言うと「No」であろう。知識を詰め込むことの限界をこういう本を読むと感じる。2次情報として「外資系」とはという仮設を立て、それを自分の意見として、「1次情報」つまり外資系企業に実際に勤める社員やインターンシップをして自ら検証をしてみることが大事だろう。


読み物としてはおもしろい。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 大前 研一

三笠書房 2006-05-08
売り上げランキング : 2988

おすすめ平均 star
star国家の品格でも読んだのかな?
star第四の波。
starオーディオ・ブック版も購入可能です

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ひさびさにわくわく感のある読み物。

大前研一訳で著者ダニエル・ピンクという人物である。本書をすべて鵜呑みにするのではなくて、批判的に、つまり「それって本当なの?」という視点で読んでいくと理解が深まっていく。要旨としてはこれからはこれまでの左脳的な考えをしていた人物、つまりサイエンスや合理的、論理的という特性だけでなく、右脳的な人物が好まれる。この右脳的というのは、芸術的、感情豊かといった言葉が当てはまるだろう。つまり今まで足りていないとされた左脳的人間だけではもはや通じず、左脳+右脳的な人間が求められるということである。


著者が主張する右脳的人間は下記の6つのセンスを持っていると意義付けている。


1.「機能だけでなくデザイン:感情に訴えかけてくるものを創る能力」
2.「議論よりは物語:相手を納得させる話ができる能力」
3.「個別よりも調和:バラバラなものをひとまとめにする能力」
4.「論理ではなく共感:人間関係を築き、他人を思いやる能力」
5.「まじめだけでなく遊び:仕事にも人生にも遊びを取り入れる能力」
6.「モノよりも生きがい:目的、超越、精神の充足を追い求める能力」


今帰る途中。少し忙しくなってきた。