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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)
考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114) イビチャ・オシム

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-04-10
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star本書はオシムからの日本人への有り難いプレゼントである
star広い視野
starさすがに、よく見えている

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南アフリカW杯が終わって早1ヶ月強。本書はW杯前に執筆された本であるが、オシム全日本代表監督の深い洞察に感嘆する本だった。サッカーのことを真剣に考え、大局観で現代サッカーを見、より具体的に一人一人の先週の状況を見ていくことで、確実な予測が立てられることを本書を読むと理解できる。

未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術
未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術 アダム・カヘン Adam Kahane 由佐 美加子

英治出版 2010-04-20
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star多くの対話を積み重ねた末に・・・。
star「力」と「愛」のバランス
star目を開かせる言葉の連続

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「力」と「愛」のバランス。

複雑化されたいく問題は一人ではなく、協同で解決していくことの重要さ。

社会問題を解決するためのチェンジエージェントという仕事を筆者の経験を基に紹介している。


原著で読んだほうがより著者のメッセージをつかめるかもしれない。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 戸部 良一 寺本 義也 鎌田 伸一 杉之尾 孝生 村井 友秀 野中 郁次郎

中央公論社 1991-08
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おすすめ平均 star
star日本人と日本の組織を理解するのにとても役立つ
star歴史的名著
star戦争の戦歴がわからないと理解しずらい。

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第2次世界大戦を戦略・人・学習などの視点から社会科学的に分析した一書。


なぜ日本軍が機能しなかったのかを科学的に記述されており、組織を率いる・属する人すべてにとってよき事例・よき考察となっている。


図解 IFRS早わかり
図解 IFRS早わかり 新日本有限責任監査法人アドバイザリーサービス部

中経出版 2010-03-24
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star短時間で概要を掴めます

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IFRS関連の書籍ではもっともわかり易かった本。

基本的なことを知りたいのであれば、本書で十分だろう。


業務やIT、経営のインパクトなど多角的な影響範囲について語られている。

独破力
独破力 松井 大輔

PHP研究所 2010-03-20
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star個性
star松井大輔的生き方の魅力
star独破力 レビュー

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みなさんもよく知っている南アフリカワールドカップ日本代表の松井選手の本。

フランス ル・マン移籍時から興味を持っていた選手だが、今回の活躍で彼の人となりを知りたく、手に取った本。


サッカーの世界では決してトップリーグではないフランスへの挑戦の記載がおもしろいが、彼の大事な価値観は「世界で活躍する」「何事も経験する」そして「プラス思考(自信家)」というところに集約されるのかなと思う。


この本を読んで、彼が次にどのように活躍するのか、期待したい。

巨大投資銀行(下) (角川文庫)
巨大投資銀行(下) (角川文庫) 黒木 亮

角川グループパブリッシング 2008-10-25
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star投資銀行という業界の雰囲気を知るには最良の本
star巨大投資銀行ライフストーリー
star金融マンとは

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桂木、竜神といった証券マンのキャリアップやその後を描いているのが下巻。

投資銀行業務やそのキャリアを知る上で非常に有益だと思うし、また投資銀行という仕事のおもしろさや苦労を知る上でも良本だと思う。


日系銀行を飛び出した主人公が最終的に日系銀行に戻るというストーリーは、考えさせられるものがあった。

ユニクロがマイクロファイナンスで有名なグラミン銀行と合弁事業を展開するそうです。

英語の社内での公用語化やこのソーシャルビジネスへの進出などグローバル戦略を展開する上で次々とユニクロは手を打っています。


<ユニクロ>3年後、2000人雇用を グラミン銀と合弁

7月14日0時21分配信 毎日新聞

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは13日、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの貧困層向け少額融資機関、グラミン銀行と合弁企業を10月に設立すると発表した。現地の貧困層向けの安価な衣料品の製造・販売と雇用創出を目的とする「ソーシャルビジネス」と呼ばれる事業に乗り出す。

 合弁会社「グラミン ユニクロ」をバングラデシュの首都ダッカに設立し、年内にも販売を始める。資本金は10万ドル(約885万円)でファーストリテイリングが99%出資する。

 女性用下着や学校の制服などを製造し、グラミン銀行の借り手である農村部の女性を通じて販売する。価格は現地の物価水準に合わせ平均1ドル程度になる見込み。布地など材料も現地調達する。得た収益は現地で雇用拡大などに回す。雇用創出の規模は、初年度は250人、3年後には1500~2000人を目指し、大半は販売する農村部の女性が占めるという。

 ファーストリテイリングは、08年からバングラデシュでTシャツなどを生産している。東京都内で会見したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「現地で生産する以上、現地で良い企業にならないと生き残れない。世の中に役立つビジネスをしたい」と強調。グラミン銀行のムハマド・ユヌス総裁は「日本企業が持つ技術を使えば貧困問題の早期解決が可能になる。他の日本企業にも提携を呼びかけたい」と話した。【井出晋平】

スマートグリッドんの最新記事です。


<スマートグリッド>新たな商機 電気、自動車など参入競う

7月13日22時30分配信 毎日新聞

 次世代送電網「スマートグリッド」に官民そろって熱い視線を注いでいる。太陽光など再生可能エネルギーの利用拡大に欠かせないシステムとされ、低炭素社会の実現に向け政府は積極的な実験や投資を進めており、年度内に国内4地域で実証実験が始まる予定だ。新たな商機とみて企業も次々と名乗りを上げ、関連ビジネスは盛り上がりを見せる。しかし、負担の在り方や技術的課題など解決すべきテーマも少なくない。【立山清也、米川直己、弘田恭子】

 ◇インフラ輸出 官民協議

 スマートグリッドは発電施設のほか、蓄電池や次世代自動車など関連分野のすそ野が広い。政府は6月策定の新成長戦略で、スマートグリッドを基盤にした環境関連ビジネスで20年までに50兆円の市場を創出するとしており、経済成長のエンジンの一つとして期待されている。

 今年度に横浜市、愛知県豊田市、京都府(けいはんな学研都市)、北九州市の4地域で始まる実証実験には計5000世帯が参加。電気自動車などを活用した次世代交通システムの普及や都市づくりなどの大規模実験でデータを収集する。現在は経済産業省と4府市で素案を策定中だ。

 4月には経産省の音頭で、海外へのインフラ輸出も目的に関連企業287社が参加した官民協議会が発足。また、日米で電力供給の不安定な地域に向けたシステム作りを目指し米ニューメキシコ州での実験も始まった。6月には沖縄県とハワイ州での実験に合意、離島向けの世界標準構築を目指している。

 米国が各地で取り組みを始めた背景には、国際標準で先手を打ち、有利に立つ狙いがあるとみられるが、欧州でも国境をまたいだ送電網で研究が進み、先進各国の取り組みは一気に加速してきた。

 「当社のスマートグリッドビジネスは、数年で1000億~2000億円の規模になる」。日立製作所の中西宏明社長は5月、東京都内で開いた記者会見で将来性を強調した。

 電機メーカー各社が注力するのが、効率的な電力管理ができる、双方向の通信機能付き電力量計「スマートメーター」。国内市場が14年には255億円と、09年の約8倍になるとの試算もあるほか、欧州連合が22年までに普及率を100%にする計画で、世界規模で数千億円市場になる見込みがあるためだ。

 日立は5月、電力メーター国内首位の大崎電気工業との提携を発表。スマートメーターの専門部署も4月に設置し、全社横断の体制で関連事業を拡大する。三菱電機は今後2年間で70億円を投入するほか、東芝も東京電力グループと共同出資会社を設立する。

 スマートグリッドでは自動車のバッテリーが家庭での電力貯蔵を担う。このため、次世代車普及を狙い自動車メーカーも相次いで実証実験を始めている。日産自動車は米ゼネラル・エレクトリック(GE)と、電気自動車の蓄電機能を活用した家庭への電力需給制御方法を検証する。トヨタ自動車も、風力発電事業を展開する日本風力開発などとハイブリッド車の蓄電機能などを検証する。

 ◇必要投資16兆円 負担重く

 期待が高まるスマートグリッドだが課題もある。経産省によると、20年までの民間による必要投資額は計約16兆円。電力会社だけでは負担しきれず消費者に転嫁される可能性がある。また、家庭の電力使用状況や自動車のバッテリー量に加え、さらなる生活情報などがやりとりされれば、情報セキュリティーへの懸念も高まる。

 インフラ整備などを含めコストが高いことから、原油価格が上昇しなければスマートグリッドは進まないという指摘がある。太陽光発電を効率的に利用するため、気象予報の精度をピンポイントで向上させる必要があるなどの技術的なハードルも多い。

 さらに、要となる電力会社も推進の立場ではありながら、積極的とばかりはいえない面もある。ある電力会社幹部は「スマートグリッドの発想は広大な大陸で電力ロスが大きい米国で生まれたもの。設備更新など資金がかかる割に電力会社としてのメリットは少ない」と話す。経済産業省幹部は「各段階でさまざまな課題が出ているのが現状だ。それでも、実現可能性を探るため技術の改良・高度化を進めなければならない」。夢の送電網の実現には今後も試行錯誤が続きそうだ。

 【ことば】スマートグリッド

 直訳すると「賢い(スマート)電力網(グリッド)」。IT(情報技術)を駆使して家庭やオフィスなどの電力需要と発電側の供給力を瞬時に把握し、効率的な送電を実現する。太陽光発電などの再生可能エネルギーは発電量が一定ではなく、電力網にそのまま流れ込むと電圧などに影響が出る恐れがあるが、ITや蓄電池を活用して電力網に流れ込む量を一定に保つ。これにより再生可能エネルギーの安定供給が実現し、二酸化炭素の排出削減にもつながるとされる。各家庭には通信機能を持つ高機能電力量計「スマートメーター」が設置され、例えば、晴れた日には太陽光で発電した電気を電力会社に売ったり、曇りの日や夜には家庭の蓄電池から電気製品に電力が供給される。また、電力会社も細かな料金設定が可能になり、割安な時間帯を選んで電気を使えば節約や省エネにつなげることができる。

業界再編NOW & FUTURE
業界再編NOW & FUTURE 野村総合研究所

日本経済新聞出版社 2010-05-25
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野村総合研究所のコンサル部隊の方々などが書かれた本。

なかなかおもしろかった。


業界本というよりもこれからの社会においてのキーワードとその解説がコンパクトにかつ詳しく書かれている。

今後のビジネスのトレンドは何かを掴む上で一読の価値はあるだろう。

アクセンチュアや日立、IBMといったIT企業が続々と社会インフラ事業に進出しています。簡単に言うとIT企業が街つくりの一端を担っているわけです。


ITというのものは元来いかに情報を効率的に効果的に使用するかというテーマで技術を高度化させてきたわけですが、現在企業に提供しているITをより広範囲に、つまり都市・社会に適用しようという取り組みが増えてきています。その一例がスマートグリッドです。


6月22日号の日経コンピュータにも特集が組まれていましたので、詳しいことが知りたい方は詠まれるといいかと思います。