コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -176ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

今週の東洋経済の特集は「ニッポンの医療」。被災地の医師の数などの不足もさることながら、日本勢対においても需給のバランスが取れていないことが問題であるという。


また24日の地デジ移行に伴い、日本では廃棄扱いとなるアナログ放送用のブラウン管テレビの後処理に関する記事はおもしろかった。廃棄されるブラウン管テレビの大半はマレーシアに輸出されるという。


地デジ移行はこれからたくさん問題が出そうであるが、何か新しい施策を行うときにはリスク・負の側面もしかり考えないといけないことを学ばせてくれる記事であった。

長いプロジェクトが終わり、お休みを頂いて、留学時代の友人の結婚のお祝いのために5年ぶりにシンガポールに行ってきました。宿泊したのはソフトバンクのCMの舞台にもなったマリーナベイサンズでしたが、この周りの景観の変化に思うわずタクシーの中で驚嘆してしまいました。

シンガポールの経済発展は止まらないようです。開発独裁と呼ばれる手法ですが、それでも一人当たりGDPは日本を追い抜いています。若干物価も上がったような気がしました。

またカジノも覗いてきましたが、観光政策の一つとしては雇用の創出などに役立つことは理解できましたが、規制の強いシンガポールだからこそ成り立つ産業なのかなと思いました。東北復興の一つの施策にあげられていましたが、個人的な心情としてはカジノ政策はあまり賛同できません。

とはいえ、やはり住みやすい町。ボーっとマーライオンを見るのが好きなのですが、今回も1時間ほど夜のマーライオンを見ながら、次を目指す決意をして帰ってきました。


photo:01




photo:02



photo:03



photo:04



photo:05

ケースでわかるロジスティクス改革―業務プロセスと物流リソースの全体最適
ケースでわかるロジスティクス改革―業務プロセスと物流リソースの全体最適 奥村 雅彦

日本経済新聞社 2004-07
売り上げランキング : 614854


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

日立コンサルティングのコンサルタントメンバーが書いたSCMプロジェクトの進め方や勘所が、ケース別に整理されている本。SCMの基本知識があることが前提であると思うが、非常に読みやすく、わかりやすい。

コンサルという仕事も戦略や人事、ITと様々分かれているが、人間はカテゴリをしたがりな動物なので便宜上という意味合いもあるだろう。但し、いわゆるマネジメントコンサル(戦略)と業務・IT系コンサルの違いは、「誰がお客様か?」ということではないだろうか。マネジメントコンサルはいわゆるCXOがカウンター、一方で業務・ITは現場の課長・部長さんや担当者の方々になるだろう。


私も戦略領域のプロジェクトに入っていたこともあるが、現在は専ら業務・ITの色合いが強い。但し、開発経験はプロジェクトでは全くないので業務よりでITもわかるコンサルと言うのが正しいだろう。


さて本題。


コンサルタントの研修について少し書いていきたいと思う。これは会社ごとにも違うだろうからあくまで参考と思っていただければと思う。


コンサルとして必要な能力は、コアスキル(考える、伝える)とスペシャリティー(専門性)の2つに分かれると思う。そしてスペシャリティーはサービススキル(戦略、人事、テクノロジーなど)とインダストリーナレッジ(業界・業務知識)にわけるというのが一般的ではないだろうか。


コンサルファームでははこのコアスキルとスペシャリティーを身につけられるように研修が用意されている。


スペシャリティー研修で、ITコンサルでおもしろいのは外部ベンダーの研修に行くことである。SAPやオラクル、SASなどが提供している研修である。


次回からその外部ベンダー研修に関して書いていきたい。

世界一大きな問題のシンプルな解き方――私が貧困解決の現場で学んだこと
世界一大きな問題のシンプルな解き方――私が貧困解決の現場で学んだこと ポール ポラック 東方 雅美

英治出版 2011-06-14
売り上げランキング : 38600


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

貧困という世界でもっとも大きな問題に対して、ビジネスによる解決を目指した著者の考えや事例などが紹介された本。


マネジメント、マーケティングそしてイノベーション。貧困の場においても、原理原則に基づき、何が必要で、それをどのように開発し、導入するか、その導入したものをどう管理して成功裏に導くか-それをシンプルに考えて、解を見つけていくことの大切さを学んだ。


世界一。やっぱり大好きな言葉です。


今回の女子W杯サッカーは、最後まであきらめなかったというマインドが大きいのではないかと思います。

また佐々木監督の指導者像は、女性の世紀といわれる21世紀において学ぶべき点が多々あるのではないかと感じ、早速書籍を購入しました。


本当におめでとうございます!

究極の判断力を身につけるインバスケット思考
究極の判断力を身につけるインバスケット思考 鳥原隆志

WAVE出版 2011-06-01
売り上げランキング : 381


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

次に私が作りたい研修の一つにインバスケットに関する研修がある。

ここ最近インバスケットに関する書籍がいくつか販売されているが、インプットとして手に取った本である。


ストーリ仕立てで書かれており、インバスケットを理解する書籍として、また仕事を仕方を学ぶ本としても本書は有益であると思う。

ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~
ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~ フェラン・ソリアーノ グリーン裕美

2009-12-01
売り上げランキング : 9638


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

世界最強のサッカークラブであるFCバルセロナの経営責任者であった筆者のマネジメント理論。

Factを押さえる事、論理の積み重ねの大事さ、人を財とすることなど経営戦略から組織論まで多岐にわたってバルサをケースに語られている。サッカー好きでなくてもエキサイティングな一冊である。

ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21)
ゼロから学ぶ経済政策  日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21) 飯田 泰之

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-11-10
売り上げランキング : 49541


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

私が学生時代から好きな経済学者であった飯田氏の最新刊。


経済政策を考える上での思考方法についてわかりやすく解説されている。

経済政策を大きく① 成長政策 ② 安定化政策 ③ 再分配政策 とカテゴリし、それぞれの目的などについて言及されている。


フレームワークを与えられると、物の見方が整理され、網羅的に考えることができることを本書を読んで改めて感じることができる。

先送りできない日本 ”第二の焼け跡”からの再出発 (角川oneテーマ21)
先送りできない日本  ”第二の焼け跡”からの再出発 (角川oneテーマ21) 池上 彰

角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-05-10
売り上げランキング : 1865


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

池上氏によるこれから日本の論点についてわかりやすくまとめられた一書である。

TPPや中国問題、日本のものづくりなどコンパクトにわかりやすくまとめられている。