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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。


スタートアップを学問的視点で捉えた書籍。今の大企業も最初はスタートアップ。成長か衰退・撤退か。スタートアップの成功要因や課題への処方箋など読み応えがあります。特に、起業家教育のパートは興味深く読みました。
学生時代の卒論が、ナレッジエコノミーで先端を行くシンガポールに日本は学ぶべしという内容でした。

今日の日経は革新力を学ぶべしという論旨ですが、賛成でコンパクトシティとして、グローバル、グリーン、デジタルの3軸で先をいくシンガポールに学ぶべきことは沢山あるでしょう。

**キーワード**: 世界競争力ランキング、シンガポール、日本

**要約**:
シンガポールがIMDの2024年世界競争力ランキングで1位に返り咲き、日本は38位に低下した。シンガポールは水資源の確保や住環境の改善など、革新力で課題を解決し高い競争力を維持している。日本も少子高齢化や災害対策などの課題に、最新技術とビジネスモデルで取り組むべきだ。シンガポールの成功の鍵は「存続の危機」という強い危機感であり、日本にも同様の姿勢が求められる。

トランプ氏の大統領回帰の可能性大、それに伴う米国中心主義、半導体ビジネスへの影響、円安から円高への転換傾向など経済がまた動き始めています。

一方で半導体ビジネスはTSMCの四半期決算が最高益など、いろいろ歪みの事象が発生。しばらくマーケットは乱高下するのかなと思います。

ほぼトラになった場合、対米関係だけでなく、対中関係も変わって来るのではないかと考えるます。


社会課題の解決の担い手は、パブリックである。つまり、行政。しかし、行政単独ではできず、民間含めていろいろなアクターと組みながら、解決する必要がある。
紹介する逆プロポは、社会実装実験なのだが、スタートアップを本質的に育成するのであれば、おもしろいのではないだろうか。つまり、社会実装実験で得られた知見や解決策をパッケージ化。それを各地域のスタートアップなどがカスタマイズして、ビジネスとしてできれば、よきスタートアップ育成につながるのではないかと。

**キーワード**: 逆プロポ、官民連携、社会課題

**要約**:
スタートアップ企業ソーシャル・エックスは、企業が社会課題を提示し資金を提供する「逆プロポ」を実施している。自治体はこれに応募し、実証実験を行う。この方法により、企業は自治体との連携で信頼性を高め、自治体は迅速かつ予算を抑えて課題解決に取り組める。実例として、ドクターメイトが北九州市と組み、夜勤職員の負担軽減を実証し成功を収めた。

次の予定に向けて、喫茶店でメール対応や執筆、インプットなど。コロナ前はよくカフェで仕事していましたが、今はめっきり少なくなりました。機密性の高いミーティングが多いのも一因かもしれません。



今日は午後からアライアンスパートナーのイベント参加。新しい知識や事例、来年以降のプランを考えられる有難い時間です。


昨年の今頃は出来なかった攻めの成長を考えられる良きタイミングです。

デジタル、データサイエンス教育に関して、今後はグリーンやグローバルなどドメインを意識した掛け算の教育にシフトしていくのだと思います。


**キーワード**: 農業系学部、新学問、スマート農業

大学が次々と食や農業に関する学部・学科を設置し、データサイエンスなど新しい学問と融合して課題解決に取り組んでいる。例えば、中央大学は2027年に「グリーン×データサイエンス」をコンセプトに農業系学部を設立し、スマート農業や脱炭素に力を入れる。京都女子大学も「食農科学部」を構想し、女性のエンパワーメントを重視しながらスマート農業を推進。北里大学は「グリーン環境創成科学科」を設置し、生物多様性の保全といった環境問題に取り組む。これらの取り組みは、国内外の農業問題や食料安全保障への関心の高まりを背景にしたものだ。


昨晩はひさひざにゆっくりした時間が取れたので、MIU404を3年越しでやっと見終わることができる。

8月に公開されるラストマイルという野木作品の新作の予習を兼ねて。


社会問題の描写を含めて、やはり丁寧に作られている。

おもしろい。





これからのTeam論という企画で、昨年甲子園で優勝した慶應高校野球部監督 森林氏のインタビューが掲載されています。サーバントリーダーシップ、セルフトランスフォーショナルリーダーシップスタイルになのだろうと感じます。


 
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