これからのTeam論という企画で、昨年甲子園で優勝した慶應高校野球部監督 森林氏のインタビューが掲載されています。サーバントリーダーシップ、セルフトランスフォーショナルリーダーシップスタイルになのだろうと感じます。
人間関係は鏡ですから、まずは僕が選手一人一人をリスペクトする。すると相手からも返ってきます。多くの学校、多くのスポーツの中からうちを選んで頑張ってくれていると思えば、自然と感謝も湧きます。
そうした相手を敬う心を忘れて、偉くなってしまわないよう、僕が心がけているのは、選手以上に成長することです。監督として9年目ですが、まだまだ成長しなくちゃいけないし、向上心を失ったらだめだなと。
“俺はこれでいいんだ”と高をくくっていたら、いずれ時代に合わないリーダーになってしまいます。時代の変化の中で、自分はどうあるべきか。それを常に考え、謙虚に学び、自分をどんどん変えていく。迎合ではなく、思考のアップデート。何歳だろうと人は変われる。そういうマインドを持ち続けたいです。