コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -13ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

昨日は朝から1on1やアライアンスの打ち合わせ。

午後は資料作成や内部の組織関連のミーティング。

夜はパートナーさんとの懇親会。

終わって深夜1時からグローバルコール。


なかなか忙しい。日常に戻ってきた感じ。

この土日は、母校のグローバルリーダー育成プログラムのオフサイトミーティング。未来に向けた良い議論。若いリーダースタッフの方々に感謝。




東京大学大学院の開沼博准教授が、文字通り「外部」からみた創価学会研究。社会学的見地から、参与観察(エスノグラフィーの一種)に基づく研究アプローチで創価学会の日常の活動や、なぜそこまで活動するのかを解き明かそうとした試みが興味深い。


対概念として、ゲマインシャフト/ゲゼルシャフト、ヘビーユーザー/ライトユーザー、という視点は興味深い。


個人的には、開沼准教授が唱える「かきまぜる機能」として、創価学会というコミュニティが成立し、サードプレイスとして、共に学び、励まし、頭や心をリセットして、次の目標に向かって明るく前進する、人間として成長する場が一つの価値であると感じた。




新任マネージャーを対象にした本であるが、私のようなマネージャー10年選手にもとても有益な書籍。私がマネージャー研修を実施するとしたら間違いなくこの一冊を紹介すると思えるくらい素晴らしい書籍。マネージャーとしての仕事の棚卸しとともに、マインドセットとして気をつけるべきこと、そしてマネージャーとして成長するための視座を与えてくれている。

 

特に最終章の「マネジャーの品格」は何度も読み直したい。

 







 

 

 

GDPが回復基調というニュース。
株価も現時点で37000円台と戻ってきました。

経済格差が広がっているという認識を持った前提で、旅行先に行くと明らかに消費支出は増加傾向にあるのではないかという印象を持ちました。一方で昨晩見たニュースでは貧困家庭では子供が1日二食しか食べれないという心が締め付けられる事柄も。経済の好循環がすべてのそうに行き渡るベーシックサービスのような仕組みの必要性を感じました。

**キーワード**: 国内総生産(GDP)、賃上げ、米中経済リスク

国内の景気が回復しつつある。内閣府発表によると、2023年4~6月期の実質GDPは前期比0.8%増、年率換算で3.1%増となり、2四半期ぶりのプラス成長を記録した。個人消費も5四半期ぶりに増加し、名目GDPは初めて600兆円を超えた。賃上げと投資が成長をけん引している一方、今後は賃上げ効果が消費を支える見通し。リスク要因として、米中経済の減速が挙げられる。中国の不動産業の不振や、米国の景気先行きが日本経済に影響を及ぼす可能性がある。




マネジメント論の大化であるミンツバーグ教授の組織論。アート、サイエンス、クラフトを切り口に、プログラム型、パーソル型、プロフェッショナル型、プロジェクト型の組織形態の良し悪しが語られています。


また発展系として事業部型、政治アリーナ型、そしてコミュニティシップ型の組織形態について書かれていますが、個人的には「文化の注入」という論点に共感を覚えました。カルチャー創成が組織づくりの基本だと考えています。


冒頭書かれている効率的なオーケストラの話は、リーダーやコンサルタントは肝に銘じる組織デザインの前提事項だと思います。






研究もAIによる自動化ができてしまいますね。

**キーワード**: AI自動化、The AI Scientist、科学研究

Sakana AIは8月13日に「The AI Scientist」を発表しました。このシステムは、AIを用いて研究のアイデア出しから実験、論文執筆、査読までを自動化します。特に、大規模言語モデル(LLM)を活用し、テーマに基づくアイデア生成、実験設計、結果の分析、論文の作成を自動的に行い、査読も別のAIが担当します。研究速度と効率の向上が期待される一方で、質的評価や倫理的な課題が残されています。
旅行中に読んだ漫画です。プライム上場による資金調達。そこからメディア✖️情報通信をコンセプトに、多大な投資をして基地局を作りながら、苦労を重ねていく話。ソフトバンク、ライブドアや楽天が何故モバイルやメディアを目指すのか、また既得権益との攻防がおもしろい。奇しくも今日は映画化発表の日。テレビドラマは見ていなかったのですが、予習がてらチェックしようかなと。