読書: ミンツバーグの組織論――7つの類型と力学、そしてその先へ | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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マネジメント論の大化であるミンツバーグ教授の組織論。アート、サイエンス、クラフトを切り口に、プログラム型、パーソル型、プロフェッショナル型、プロジェクト型の組織形態の良し悪しが語られています。


また発展系として事業部型、政治アリーナ型、そしてコミュニティシップ型の組織形態について書かれていますが、個人的には「文化の注入」という論点に共感を覚えました。カルチャー創成が組織づくりの基本だと考えています。


冒頭書かれている効率的なオーケストラの話は、リーダーやコンサルタントは肝に銘じる組織デザインの前提事項だと思います。