9月初旬から着手した過去問演習。
計画した15週分を終えましたのでご報告。
過去問演習の週間スケジュールや、
分量などの詳細は過去ブログを参照↓
現時点のリアルな得点率を記載しています。
6年後期のナーバスな時期でもありますので、
閲覧不要な方は「戻るボタン」をお願いします。
■進捗状況
計画した15週分の全量を完了しました。
・算数:29回分
・国語:16回分
・理科:29回分
・社会:15回分
見直しノート作成までを含めて、完走です。
1週間の実施分量は、
算数と理科が2回分、
国語と社会が1回分。
塾の宿題を除いた家庭学習時間は、
ほぼ全て過去問演習に充てていたので、
分量的には適正な分量だったと思います。
■教科別×志望校別の得点率状況
●算数:29回完了
・A校:6回分、平均74.3%
・B校:3回分、平均71.3%
・C校:10回分、平均68.0%
・D校:10回分、平均57.9%
この5週間で実施したのは、C校とD校。
C校は古い年度から順番に着手したのですが、
古い年度の問題よりも新しい年度の方が
難易度が高くなっており、得点は伸びず。
D校については過去問を進めても得点伸びず。
出題傾向の癖が強い学校ということもあり、
・出題形式に慣れること
・解答順序を見極めること
に注力した過去問演習期間となったようです。
算数全般の所感としては、
合格ラインは超えられているものの
余裕のある得点状況とは言えません。
計算ミスや転記ミスなどの凡ミスがあると、
合格ラインを割ってしまう危うさがあります。
冬期講習以降は、新しい解法の習得や
初見問題への対応力強化ではなく、
「実力を出しきる方法」を検討して、
試行錯誤することが重要と認識しました。
●国語:16回完了
・A校:実施予定なし
・B校:3回分、平均86.7%
・C校:6回分、平均83.8%
・D校:7回分、平均70.6%
最後の5週間も、D校に専念予定でしたが、
塾の学校対策で解いた問題が3年回分あり、
急遽C校3回分を代替として実施しました。
国語全般の所感としては、
合格ラインを安定して超えることができており、
他教科に比べて波が少ないということです。
何か特別なことはせず、
本番まで塾の勉強を軸に進めていきます。
●理科:29回完了
・A校:6回分、平均75.7%
・B校:3回分、平均90.7%
・C校:10回分、平均69.2%
・D校:10回分、平均78.3%
この5週間で実施したのは、C校とD校。
第一志望群4校の中では、
C校のみ思考力系の出題傾向となっており、
他3校は塾の模試のような一般的な出題。
理科全般の所感としては、
アサは単元によって得意不得意が明確で、
明らかに生物と地学が得点できません。
本番までは生物と地学の暗記物を
地道に学習していく必要がありそうです。
●社会:15回完了
・A校:3回分、平均85.3%
・B校:3回分、平均89.3%
・C校:6回分、平均83.3%
・D校:3回分、平均79.4%
この5週間は、C校とD校を実施。
社会全般の所感としては、
点数的には平均すると高位安定ですが、
出題によって得点率が低くなることがあり、
ドボンリスクがある科目だと感じています。
アサの弱点は、
時事問題系の配点が高い出題です。
こちらも本番まで継続学習をしていきます。
■所感
アサの第一志望群の各学校は、
首都圏女子にとって最難関校群。
どの学校も出題傾向の癖が強いです。
アサにとって、過去問演習は
その癖を体感、体得する機会でした。
実は過去問演習をとおして、
志望順位の入れ替わりがありました。
「●●中の問題、超楽しい」
「こんな問題を作る先生に習いたい」
過去問きっかけで志望順位が逆転。
大前提として、
過去問演習は合格者最低点と
現状のギャップを確認することが目的です。
加えて、
志望校から直接的に校風を教わる機会
とも言えるのではないでしょうか。
学校見学で感じた「直観」と
過去問演習で感じた「楽しさ」
これが嘘偽りの無い、
受験生と学校の相性かもしれません。
アサの第一志望校は、
アサの大好きな問題を出題する学校。
「縁」があることを祈っています