文藝春秋の編集者だった半藤一利の「日本史はこんなに面白い」。戦後80年のタイミングで再読してみた。
半藤一利がゲストを迎えて歴史トーク。ゲストが多彩。
やはり、話が面白いのは嵐山光三郎。この人、本当に視点がユニーク。嵐山が取り上げるのは松尾芭蕉。
俳諧の巨人、松尾芭蕉の裏の顔をどんどん、容赦なく、剥いで行く。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をしたのは、幕府に地方の実態を知らせるスパイ活動だったというのは聞いたことがあった。
それ以外の、え?と思うようなエピソードが満載。嵐山によれば芭蕉は衆堂(男色)だったそう。旅にお供をする弟子は、だいたいがお手つきだったそうな。
日本では昔から男子がその道に走ることはさして珍しくなったそう。
それにしても日本の歴史を裏側から、それぞれの視点で見直す対談企画。ゲストの個性は色とりどりで面白い。
(荒俣宏、高橋睦郎、安野光雅、井沢元彦など)












