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映画を中心にエンタメ、旅などを紹介しています。

 週末は映画のはしご。1日に3本は当たり前。時には4本。映画館のスケジュールをまるで時刻表を作るように構成。もちろんランチタイムは確保しなければいけないので、結構大変。

 

 そんな週末、映画の間の時間があると渋谷、新宿なら(最近は川崎も)マストなのはディスクユニオン。

 

 今週末購入したのは松田聖子の2000年リリースのベストアルバム「LOVE」。

 

 今年45周年記念ベストアルバムをリリースした松田聖子。このベストはある意味、正統なんだけど、長いキャリアの中で彼女の事情で欠落してしまっている楽曲が多いなと感じた。

 

 例えば、話題になった郷ひろみとのデュエット曲。これは後年のベストに収録されることはない。

 

 さらに原田真二とのコラボ時代の楽曲。これも聖子さんの大人の事情で後のベストアルバムには収録されることがない。いい曲あるのにな、という思い。

 

 松田聖子さんに関しては、あまたのベストアルバムがあるので周年アルバム以外はあまり気にしてなかった。

 

 ディスクユニオンで見つけのは2000年発売のベストアルバム。これが他のベストにはない選曲ばかりだった。

 

 郷ひろみとのデュエット、原田真二とのデュエット、リチャード・カーペンターとのコラボ。ラストは沙也加ちゃんとのデュエット。

 

 松田聖子としては、曲がり角の時期にリリースしたベスト盤。それだけに他のベスト盤にはない楽曲が揃っていた。

 

 長い間、疑問に思っていること。「哀しみのボート」は、薬師丸ひろ子の「WOMAN」の聖子バージョンなのか?誰か松本隆に聞いて欲しい。

 

 この頃はジャケ写は篠山紀信、メイクは嶋田ちあきと一流どころが揃っていた。

 

 

 

 友人が新宿区民なので利用させでいただいた箱根強羅の「つつじ荘」。ここはリーズナブルな価格の割になかなか充実している。 

 

 

 

 

 区の保養施設とは思えないほど立派な作り。庭の作りも立派。

 

 

 

 

 8月は繁忙期に該当するらしいけど一泊二食で11400円。 夕朝もなかなかに充実で満腹。飲んべえに嬉しいのは、アルコール料金が市中並みなこと。(それよりも安い!かも。ちなみに生チュウは370円)

 

 

 

 部屋はややクラシックだけど、その分なかなかに広い。

 

 

 ロビーも広くて箱根の山々が望めるゆったりとした雰囲気。何度来てもリーズナブルでいい宿だと思う。

 ちょっとだけ「鉄」なので、普段乗ることのない電車に乗るだけで気分はあがる。路面電車などは大好物。 


 先日、岡山に行った時に岡山駅からホテルまで路面電車だったので嬉しかった!岡山に路面電車のイメージがなかった。いいな、路面電車のある街。

 

 さて箱根には路面電車はないけど、登山鉄道がある。これも普段とは違う電車旅が経験できる。ロープウェイとかケーブルカーとも違う、普段の鉄道に近いけど、少しだけ違う電車の乗り心地。

 


 もちろん今回も箱根湯本からは登山電車。強羅までは路線検索すると小田原からバスという選択肢も出てくる。時間、料金的にはバスの方が効率がいいらしい。でも選ぶのは鉄道。



 

 車窓からの風景も楽しみ!

 

 インド映画の巨匠サタジット・レイの回顧上映が渋谷のル・シネマで開催されている。映画を観始めた70年代、インド映画の監督といえば、この人しかいなかった。

 

 「大地のうた」「大河のうた」「大樹のうた」などで50年代後半から国際的な評価を高めていた。ただし「難解」という評判もあって単純な映画ファンには遠い人だった。インド人でも彼の映画を観るのは一部のインテリだけ。



 そんなことでレイ映画には縁がなかった。今回の回顧上映では、なんとか1本ぐらいは観ないといけないかな?と思い、時間が合った65年の「聖者」を観た。

 

 これはタイトル通り「聖者」を名乗る男が主人公。もちろんインチキな男。ある町へ行ったことで、この町のインテリたちが彼の化けの皮を剥がそうとする話。


 

 当然、いかさま聖者は最後には、ほうほうの体で町を追われる。まあ、わかりやすい展開。でも、この聖者、いかにも胡散臭い男。インテリがムキになって仮面を剥がさなくもいいのではないか?と思うのは、こちらがインテリではないから?

 

 多分、レイ監督もこんなインテリさんの部類なのだろうか。ちょっした意地悪さが何とも心地悪い。自分なら、適当(裏では笑ながらも)騙されたふりをして、彼が町を出るのを見送る。でも、何らのインチキの証明はのこして、ひそかに笑う。彼はこちらが真相に気づいていることもわからずに、得意げに町を去る、という展開にするな。

 盛夏に箱根強羅へ温泉旅へ。以前、真冬にに行った強羅にある「つつじ荘」。ここは新宿区民の保養施設。新宿に在住の知り合いがいるので、予約をしてもらった。

 

 さて、箱根の旅といえば、やはりロマンスカーは欠かせない。小学校の時、親友の親戚が江ノ島にあって、いつも江ノ島へ行く時はロマンスカー。憧れていた。

 

 残念ながらウチは江ノ島にも、箱根にも縁がなくて、ロマンスカーに乗ったのは、ずっと大人になってから。でも、箱根に行く時はロマンスカーに乗らないと気分が出ない。


 

 今は新宿駅が大工事で、小田急の改札もグチャグチャ。ロマンスカーに乗るには1階の改札口からスマートに乗りたいけど、今は大工事の最中。

 


 

 でも席は特等席を予約。運転手気分で箱根へ。



 20年前の香港映画「野、良犬」。黒澤明の「野良犬」ではなく「野」のあとに「、」が付いている。20年前の映画が今さら公開されたのは出演している子供が、今、アイドルになっているらしい、から。

 

 

 そのアイドルには興味がなくて香港映画が好きなのとタイトルが気に入ったので観た。客席にはおばちゃんが多いのは、そのアイドルのファンさんなのだろうか。

 

 やくざの抗争に巻き込まれた子供と、彼を人質にしようするヤクザとの交流。当時、公開されなかったのは、当然と思うC級の駄作だった。

 

 何にも知らなくて時間とかタイトルだけで選ぶと、こういう目に会う。それにしても、ファンの方々にとっては満足なのだろうか?配信で十分というか、今さら観るようなレベルの作品ではない。20年前の香港映画って、もうこんなレベルだったのだな。30年前とは違う。

 

 評価はできない。映画にもなっていない。出来のわるい2時間ドラマみたいな作品。お金はともかく、時間は損した。でもシネコンはアニメだらけ(それも主に「鬼滅」だから)。なかなか選択肢がない今。

 川崎大師に近い大師公園内にあるプール。今年初めて行った。先週行こうかな?と思ったけど、生憎の雨。

 

 今年初めて。やっと来られた。このプールがある大師公園、かなり大きい。野球場やテニスコートもある。



 名前通り、初詣でも有名な川崎大師も近いのに、あまり知名度のない公園。川崎だから?


 このプールがまたいい雰囲気。プールに来るのは基本的に近場の人。のんびりしている。 




 全体にレトロさ(設備古い!)も魅力のひとつ。公共の施設なのにプール内に売店がある。ここに来ると、マストなのはかき氷、250円と値段もリーズナブル!(プールの利用時間も制限なく、大人300円)




 人も少ない。大人エリアと子供エリアは完全分離。などなど、なかなかに使い勝手のいいプール。川崎まで行く価値あり。



 9月19日に公開される東映映画「宝島」。主演の妻夫木聡が精力的に宣伝活動につとめていることでも話題になっている。監督はNHKから映画監督へ転身した大友啓史。原作は真藤順丈の2019年直木賞受賞作。



 

 戦後のアメリカの支配下にある沖縄を舞台に、若者たちの友情、挫折を描く作品。原作も長編だけど、映画はなんと191分もあるそうだ。

 

 少し前から予告編が流れているけど、これも「国宝」同様に傑作を予感させる熱のこもった予告編になっている。出演は妻夫木聡以下、広瀬すず、窪田正孝、中村蒼、瀧内公美、永山瑛太など、単なる顔見せのスターキャストではなく、演技にも期待できる俳優が揃っている。

 

 来年の日本アカデミー賞は最優秀は「国宝」の独占になるだろうけど、(ノミネートでは)優秀賞は「国宝」と互角の数を獲得するのではないか?

 

 製作費は25億以上だそうで、東映としては最高額に近い「超」大作。期待は高まるばかりだけど、それほどの作品ならば、最後の直営館「丸の内東映」のラストをこの作品で飾れば良かったのに。閉館を1ヶ月程度なら先延ばしできるだろう。せっかく、これほどの作品が控えているの派手に終わらせなかったのかは残念!


 

(助演には奥野瑛太、ピエール瀧、尚玄、塚本晋也監督など個性派が勢揃いなのも期待をふくらませる!)

 文藝春秋の編集者だった半藤一利の「日本史はこんなに面白い」。戦後80年のタイミングで再読してみた。

 

 

 半藤一利がゲストを迎えて歴史トーク。ゲストが多彩。

 

 やはり、話が面白いのは嵐山光三郎。この人、本当に視点がユニーク。嵐山が取り上げるのは松尾芭蕉。

 

 俳諧の巨人、松尾芭蕉の裏の顔をどんどん、容赦なく、剥いで行く。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をしたのは、幕府に地方の実態を知らせるスパイ活動だったというのは聞いたことがあった。

 

 それ以外の、え?と思うようなエピソードが満載。嵐山によれば芭蕉は衆堂(男色)だったそう。旅にお供をする弟子は、だいたいがお手つきだったそうな。

 日本では昔から男子がその道に走ることはさして珍しくなったそう。

 

 それにしても日本の歴史を裏側から、それぞれの視点で見直す対談企画。ゲストの個性は色とりどりで面白い。

(荒俣宏、高橋睦郎、安野光雅、井沢元彦など)

 香港と台湾を舞台にした「鯨の消えた入江」。主人公は香港の売れっ子作家。彼が台湾を訪れて、かつて鯨がいたという入江を探しに行く。台北で出会った青年は「その場所を知っている」いうこと。なんとなく、怪しいと思いながらも、二人は旅する。




「鯨の消えた入江」★★★☆☆

 

 美しい台湾の海の風景、それだけで見どころとしては十分。南部の墾丁(ケンティン)周辺が最終舞台になっている。昔(おおよそ30年ぐらい前)行ったことがあるけど、海はこんなにキレイではなかった記憶。(今はキレイになっているのだろうか?)

 

 物語は青年二人の台湾横断のロードムービー。ふたりの関係はゲイ未満。友人という説明なんだけど、中途半端な設定。それがドラマを平坦にしている。

 

 時系列を超えたドラマという設定はやや無理目。それに今どき、香港でサイン会に人が行列するような人気作家なんているの?と疑問に思う。

 

 全体に少女漫画のBL調。すべてがキレイごとにまとめられている。イケメンふたりをキャスティングしたら大丈夫!な映画。


 そんなイケメンが好きな中年のおばさんグループで、珍しくシネマート新宿は満席に近い盛況ぶりだった。マーケティング的には正解?