間取りについては、こちらの記事をどうぞ
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「亡くなったからといって、すぐに処分するなんてひどいと思わない?」
と母。
「じゃあ、洗おうよ」と私。
今日は天気も良いし、全部洗って、全部アイロンかけて
飾ろう。
これが私の提案。
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5月下旬に亡くなって、そのあとみなで少しずつやって現在は
1階は、落ち着いています。
その理由の一つは、2階の6畳洋室に運び込んだためでもあります。
その部屋に
①父の洋服・バッグ・持ち物
②母の洋服・バッグ、持ち物
③夫婦の趣味のモノ
④家族の写真、思い出の品
⑤使わない家具
が押し込んであります。
ここは、部屋ではありません。
倉庫・物置です。
家族の誰かがとまる時、この部屋がつかえたらどんなにいいでしょう。
妹の子供たちも、泊まる部屋がいつも無いとのこと。
まあ、この件は、置いておいても
「空間がある、部屋余っているからといって
そこに、乱雑につめこんでいて、いいはずはないのです。
なぜなら、母自身、
「いつも、片づけなくちゃ、どうにかしなくちゃ
整頓しなくちゃ、と責められているような気持になる」
と今回も話していたからです。
体力が衰えている実感は、焦りばかりが心を占めているようです。
その部屋は、部屋の扉を換気のために開けっ放しにしていました(母が)
そうすると・・・・
階段を上ってくるたびに、正面に毎回必ず目に入るのです。
だから、「ああ、やらないと。」と思うのでしょう。
いつも、心をそのことで重くしていたということです。
家具のような重たいものを運び出す前に、洋服かな?と
話したら、冒頭のせいりふになりました。
つづく。