上海万博のNHKの特別番組、「上海スピード」の予告番組が、本日より放送開始します。

NHKプレマップで2分ほどの宣伝番組や、30秒ほどの宣伝番組が総合テレビ、BS1、BS-Hiなどで始まりますので、時間があればチェックしてみて下さい、、。

総合テレビ(1CH)でのプレマップ予定
4月25日 18時42分ー44分
4月26日 16時38分
27日   22時48分
29日   14時28分

BS1でのプレマップ予定
4月27日 0時45分
28日   16時20分
30日    21時45分

BS2
4月26日 5時58分
27日   18時43分
29日   6時56分
30日   14時58分
いよいよ、上海万博が始まります。それにともない、NHKが上海万博の特別シリーズ番組が放送されます。

番組名は「上海スピード」!!

僕はその上海万博の番組テーマ曲、エンディング曲、およびBGMの作曲を担当しました。

上海万博自体のテーマ曲は、盗作疑惑のまっただ中、、、。もちろんそれではありません叫び

NHKの上海万博の番組のテーマ曲です、、、ニコニコ

放送は5月3日から5夜連続で放送されます。チャンネルはBS1
放送時間は23時30分~23時50分です。

今日は、NHKでそのレコーディング、編集が終わり、全ての楽曲が完成しました音譜

めまぐるしいスピードで変貌し続ける上海をイメージしたテーマ曲から、ゲスト演奏家として参加していただいた中国古琴のウーファンさんの音色が中国数千年の時を越えてた世界を感じさせてくれる作品などが出来上がりました。

この番組の音楽制作に携わっていただいた全ての方々、演奏家、スタッフに感謝です、、お疲れ様でした。

是非、番組見て下さいねクラッカー
先日、とあるレストランで、日本のクラシック界や、クラシカルクロスオーバー界
で活躍する音楽家が集まり、パーティーを行ないましたビックリマーク

今年で3回目のこのパーティーには、毎回豪華な顔ぶれの音楽家が集まり、食事、お酒、ゲームと夜中まで盛り上がります。葉加瀬太郎さん、高嶋ちさ子さんと12人のバイオリン、秋川雅史さん、古澤巌さん、鈴木慶江さん他、国内外で活躍する一流音楽家の集いですニコニコ

毎回、ここでの新しい出会いが、新しい企画でコラボしたり、レコーディングに参加してもらったり、旬な情報を交換したりと、仕事にも大きな意味を持っていますが、何よりも、超バカ騒ぎで、腹の底から笑ってばかりの一夜となりますクマ

今年も、かなり盛り上がってしまいましたメラメラ

こんな素敵な仲間達と、ちょっと暗めの日本に、希望とパワーと幸せを少しでも届けられたらと思いますアップクラッカー
今年になって、ブログを書くことから、かなり遠のいてしまいました。
これではいけないと思い、復活してみました。

音楽のことや仕事のこと以外にもいろいろと書くのもありかなと今さらながらに思い、がんばってみます。

先月はオリンピックで盛り上がりました。スポーツはやはり最高ですね。僕も10年ぶりにスキーに行きました。スキーって10年経っても、まるで忘れていないものなのですね。ゴルフなんて、すぐに駄目になってしまうのに、スキーは、板を履いた瞬間に全てを思い出しました。自転車みたいなものなのかもしれません。

しかし、オリンピックを見ていて、アジアの中ではあまり目立たない国になってきたな~という風にも感じました。そんなオリンピックを観ながら、これからの世界は、日本はどうなっていくのか? なんて、とても大きなテーマですが、最近よく、考えてしまうことです。

アメリカに長く住んでいると、自分が日本人であることや諸外国と日本のこと、その歴史や関係などを自然と考えるようになりました。戦争が世界をつなげていた時代が終ると(また復活するかもしれませんけど)、経済が世界をつなげる中心になってきたと思います。経済のかかわりは、全てが良いことではなく、実際に去年のリーマンショック以降、アメリカ、ヨーロッパ、日本などにもその影響は大きく、まるで先日日本にも到達したチリ地震の津波のように押し寄せてきました。

もちろんリーマンショックだけの理由ではないのでしょうけど、ここ数年で日本という国が、以前より、何かとても大きく違ってしまったように感じます。
あまり健康的ではなく、すべてのものが不安定な状態なのを感じてしまいます。

政治も経済も、まったく先が見えず、具体的な解決策もないまま、時間だけが過ぎていってしまうのでしょうか? 

夢の無い国? 
就職出来ない国? 
子供が幸せに育つ環境が乏しい国?
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、に文句が言えない国?
JALが潰れてしまう国?
外国が日本の土地や会社を買いまくって、やがて外国に支配されてしまう国?

そんなこの国の文化、芸術、音楽ってどうなるんだろうか?? 
どれだけの人達が、考えているのでしょうか?

エスコルタ ESCOLTA 夢の季節 クリスマス2009

新国立劇場でのコンサート。とても良い感じで終りました。

クリスマスをイメージしたコンサート。ステージもとても綺麗に飾られていました。今回は音楽監督、ピアニストとして参加しましたが、とても良いコンサートだったと思います。実際、かなり限られた時間の中での準備の中で、スタッフ、ミュージシャンメンバー、そしてエスコルタメンバーも頑張って1つ1つを型にしていき、最大限のパワーを結集して作ったコンサートだったと思います。無事に終って良かったです。(これでやっと眠れます、、、ぐぅぐぅ

今回の僕の新曲は4曲、
まずはオープニング曲として、Introduction。これは今回のコンサートのテーマ曲として作りました。
この曲は宇宙(コスミックな世界)をイメージしています。星空
透明感のあるピアノのシンプルなメロディーなのですが、それがふわふわっとハーモニーの進行が変わっていきながら、ピークに向かってその世界がコスミックのように広がっていきます。シンプルなメロディーなのですが、実は複雑という作品です。最近の作品では気に入っている作品となりました。
また、Interludeとして、同じ曲のアレンジ版、ソプラノサックスのソロが入るバージョンです。

3曲目がOne Wish Forever~愛しのサンタクロース、雪
Zoppさんが作詞の作品。「生まれ変われるなら」以来のコラボです。

そして、4曲目がジュピター~地上を見守る星~、ジュピターの五木田バージョン。ちなみにレコーディングで使用した楽譜には、タイトルが「ゴピター」と書いてありますにひひ

最近最も有名なクラシック曲となったジュピターですが、僕はこれは壮大なアジアの大陸的なイメージと合体させて作ってみました。
また、荘厳で派手なオーケストラサウンドと限りない柔らさを追求したエスコルタの歌を合体させるという、今までとは違ったアプローチの手法も試みています(もちろん後半はいつものようにエスコルタチックに盛り上がりますけど、、クラッカー。こんな方向性のジュピター、いかがでしょうか?