ダイハツ ハイゼットでリコール
手動式スライドドアにおいて、ドアストッパの設計検討が不十分であったため、スライドドアを強く開くと、ドアストッパが変形することがある。そのため、そのまま使用を続けると、変形が徐々に大きくなり、最悪の場合、スライドドアがドアストッパを越えて引っ掛かり、スライドドアを閉めることができなくなるおそれがある。
ボルボ V60でリコール
前後左右のドアラッチにおいて、構成部品の設計検討が不十分なため、車両が長期間高温の気候環境にさらされると、ドアを開けた際にリテンションフックが破損することがある。そのため、ドアを確実に閉めることが出来なくなり、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがある。
ジープ ラングラーアンリミテッドでリコール
TPMS(タイヤ空気圧監視システム)アンテナにおいて、部品組付け順序が不適切なため、アンテナ線がリアシートベルトリトラクター(左)と車体との間に挟まれて組付けられているものがある。そのため、使用過程で受ける走行振動によりアンテナ線が損傷し短絡すると、警告灯が点灯してTPMSが適切に機能せず、保安基準に適合しないおそれがある。
パワーインバーターモジュールにおいて、内蔵しているハイブリッド制御プログラムが不適切なため、バッテリーパックモジュールのメモリーリセットをハイブリッド制御プログラムがバッテリー不具合と誤認することがある。そのため、セーフモードに切り替わり、走行中にエンジンとモーターが停止するおそれがある。
フェラーリ Purosangueでリコール
後席アウタードアハンドルにおいて、製造工程が不適切なため、スイッチのシーラント塗布が不十分なものがある。そのため、雨等により水が浸入してスイッチ回路が劣化することで、外から後席ドアを開けられないおそれがある。また、最悪の場合、ドアロックされていない状態での車両停止時または時速4km未満で走行中に後席ドアが開くおそれがある。
KTM 390DUKEでリコール
燃料タンクキャップにおいて、製造工程が不適切なため、ガソリンに対する耐性が低いゴム製パッキンが組付けられているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、パッキンに亀裂が発生し、燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。




