コンパクトカー!LOVELOG -スイフト編- -27ページ目

未練(?)

新型スイフトに決めてから、ヴィッツがフルモデルチェンジしました。前車では約6年も乗って、最後までデザインだけは飽きなかったクルマ・・・。とにかくカワイさは他の追随を許さない出来だと思います。

初代ヴィッツは結構な数が走ってるので、イロイロ見ていますが、一番カワイイ顔をしているのは一番最初の型ではないでしょうか。RSはバンパーの造形がイカつくなってるし、後期型は涙目(?)になって、動物ぽさが少し薄れています。不思議ですね・・・。

おそらく最初のデザインはギリシャ人デザイナーだったけれども、その後は日本人のデザインなのではないかと思います。新型にいたっては日本人以外考えられません。
何でしょう・・・ジャパニーズデザインは曲線の使い方や仕上げに、"色気"が足りない気がするのですが。。最近ようやく少し良くなってきた印象ではありますが、最終的にナットクできるものはほとんどありません。

スイフトも確か日本人デザインですが、色んなヨーロッパ車から要素を取り入れている印象を受けます。悪く言えばパクっているような・・・!?ミニやシトロエンC2、ヤリス(ヴィッツ)のデザイン要素が各部に見受けられます。それでいて、オリジナリティーを感じるのはすごい。きっと難しいですよ、こういう手法でデザインに成功するのは。しかしスイフトは見事にまとめ上げられていると思います。

ガラスクリーニングの極意

【私の思うフロントガラス「内側」のクリーニング方法】

ガラスの室内側は、タオルで拭くと、ホコリが付く、普通のクリーナーを使うとどうしても吹きあとが残る。。。
そんな悩みをもたれている方も多いかと思います。私もずーっと悩んできましたが、タミヤ クリーナースプレーを使うことで、完全に解決しました。これは言わば、純粋な「アルコール」なのですが、キッチンペーパーのように毛羽立たない拭き取り紙に吹きつけて、サーッと拭くと、見事に汚れやホコリが無くなります。すべての油分が解けて分解されるからです。
是非お試しください!一度キレイになれば、その後変に曇ることはありませんし、それゆえ視界の悪さに悩むことは全く有りません!ラクですよー。

【フロントガラス「外側」は・・・】
これは今までかなりイロイロ悩みました。ガラコのような油性撥水剤はどうしてもワイパーとの相性が悪い。ワイパーを動かすと必ず落ちてゆき、また塗らなくてはならない・・・。撥水剤使用時用のワイパーゴムもありますが、果たしてそこまでコストをかける必要があるのか??
ワイパーを使用するという前提であれば、とにかく油膜に注意し、もし付いたら先述のクリーナースプレーか油膜落しで掃除するのが良いと思います。ワイパーの動作範囲以外にガラコなどをつけておくと雨天での視界はかなり良好です。車は、走っていると必ず何らかの油膜…虫やオイル、ホコリといったものが付いてきますが、長雨でしばらくワイパーを動かしていると落ちて行きます。以前乗っていたヴィッツではフロントガラスの処理は皆無、さらに青空駐車という悪条件でしたが、それほど視界に悩んだことはありませんでした。撥水処理は塗り立てこそ気持ちいいですが、寿命が短いのが難点です。いざというとき効果が切れていて、かえって前方が見にくくなったりワイパーがビビって不快なのでは意味がないと思います。

総合的に考えると、もしそういった処理を行うのなら、「親水処理」にしたほうがいいと思います。

走りの良さとは??

いくつかの雑誌のレビュー記事でも、新型スイフトは走りがいい!という言葉を多く見受けます。一体どんなところにそれが現れるのか、乗るごとに分かればうれしいのですが、おそらくそのためにはあらゆるシチュエーションが必要でしょう。
私は今では走り屋さんでもないので、日常の走行レベルでしかモノを言えませんが、その中で気づいたことは記して行きたいと思います。

他車との比較を考えたときに今、体に残っているのはヴィッツ1.0Fの感覚だけですが、あちらをすべてのスタンダードと考えれば、このスイフトは明らかに方向性は楽しく走ることに向いています。例えば・・・

■ストップ&ゴー
ブレーキはタッチに比較的硬質感があり、利きが良さそうな感じです。雑誌レビューでは限界時のコントロールが容易だ、などと書かれていましたが、雪でも降るか、道を攻めない限り限界時(ロック付近)は体感できないことです。これは、もし機会があればレビューします。ただ、本当の車のクセを知るには一度、限界を超えさせる必要があります。

0からの加速は半クラッチが面倒なところですが、これは慣れて体に覚えさせることにします。でもシフトチェンジは楽しい!ギヤチェンジしていくと、連続的にギヤの音が高くなっていくのが楽しいところです。ラリー車ライクというのはまさにその部分です。

■ヒールアンドトゥ
例えば3速で減速しながらカーブに差し掛かって、そのまま2速で立ち上がりたいとき、つまりブレーキしながらギヤも変えたい時、ギヤチェンジをスムーズに行うには少々面倒ですがこれをやるしかありません。しかし、アクセルペダルとブレーキペダルの位置は隣接しており、難なくこなせます。面倒といえば面倒なので、ついシンクロに頼るシフトチェンジをしてしまいがちですが、覚えておいて損はない基本(?)のワザだと思います。

■普通の交差点
徐行で横断歩道をやり過ごしたあとの加速時には、体勢の立ち直りがスムーズで、1、2速での気持ちよい加速が出来ます。モタモタしないと言うんでしょうか、サッと加速の姿勢になります。ヴィッツ1.0Fの場合は立ち直りに時間が掛かったのと、大きなロールが不快でモタモタ感がありました。スイフトにはそれが全くありません。

■レーンチェンジ
わざと少し急にハンドルを切って走行レーンを変えても、サスがぴたっと安定させる感じで、振り戻し(おつり)や不安感がありません。直進性のよさも一役買っている印象です。高速でも安心して走れることでしょう。

※georgeさんの素晴らしい記事、表現に感嘆しました!まさに同感のコメントです。
http://blog.livedoor.jp/george_carlife_enjoy/tb.cgi/14048387

早速てごころを・・・

今日はアルミペダルマフラーカッターでもつけることにします。
SWTエアロ(リヤ)をつけていると、マフラーカッターなしでは見た目に寂しいので・・・
ペダルは少し滑ったのと、見た目を変えたいので、換えときます。

見た目重視!?ってわけではありませんが、まずは全体的に納得行くスタイルにまとめて行きたいと思います。



↑取付け後の様子。これひとつで全然違いますね。[80mmステンレスマフラーカッター]取付けはマイナスネジ一本で、バンドで留ってます。
>マフラーカッターいろいろ



↑ノーマルのペダル。これまで乗ってきたものより、ペダル自体のサイズが小さく、ここだけは軽自動車ライクかもしれません。



↑LONZAのアルミペダルです。アルミ一体で、ホール部分に滑り止めの返しがあるため、滑りにくくなっています。取付けはスチールバンド+両面テープ。靴ごしの感覚は分かりにくいですが、ホールの返し処理がゴムの靴底に食いついてくれます。
>アルミペダルいろいろ

気持ちええー!

納車直前は眠れませんでした。そしていよいよ・・・!!
今日はドライブが楽しすぎて、記事を書くのが遅くなってしまいました…。

さて…、何から書こうかなあ。。やっぱ久々のMTの感触からいきましょう!
最初の印象としてはまず、握り心地のよいシフトノブ。やや大きめで、ボールタイプに近いカタチをしています。これは交換する必要を感じない良いカタチです。
次に、ニュートラル付近の横の動きが硬いというか重い印象。これは新車だからでしょうか、そのうち柔らかくなる気がしますが、ひょっとしたらシフトノブが重いのかもしれませんし、まだ理由は分かりません。

各ギヤに入る印象ですが、カタログの説明にあったように、確かにショートストロークで適度な重さと節度感があり、シフトチェンジが"楽しい"、"気持ちいい"部類に入ります。スパッとギヤが入る感触はたまりませんね!さすがにロードスターのように手首でコキッと入るものではありませんが、全くもって合格点です。低速で走っているときすらも楽しい、と感じました。見た目も、シルバーのリングと革のブーツでなかなかカッコ良いです。おれはオートマを捨てて良かった!

クラッチは軽く、確か油圧クラッチですので、高品質感があります。ただし、フットレストがないのと、やや左の足場に余裕がないため、高速クルージングでは足の置き場に少々困るかもしれません。

全体の総評ですが、はっきり言ってこれは100万円のクルマじゃあない!!これまでの概念が見事に覆されました。明らかに今までの100万円のクルマの価値を超えています。快適性と高級感、走りの感触、そしてさまざまな"音"は、軽はもちろん、同クラスのライバルを超えています。コストパフォーマンスと質感は明らかにヴィッツより上ですし、かなり高いレベルの車と言えるでしょう。

"音"については3点気にいった点があります。まずドアの音はやっぱり良い。何度も言いますが100万円のクルマのドアじゃーありません。そして、オーディオの音がいい。スピーカーなどはノーマルですが、CDを聴いた所、何のチューニングも無しに低音と高音のメリハリのある音が気持ちよく聴こえました。ツイータースピーカーも標準ですし、サウンドにも気を配った車内設計とうたっていたのは本当でした。
そして走行音。ギアのうなる音がします。これはマニュアル車だからと思いますが、シフトアップしていくと、WRCのレースカーのギヤを思い起こさせる音を奏でます。皆さんはWRCのクルマのミッションの音をご存知でしょうか?私はビデオやゲームでしか見たことはありませんが、ラリーカーの室内では明らかにギヤの音がしてます。(確かギヤの歯のタイプが普通と違うため。)スイフトではうるさいほどではなく、心地よい音量で、音が高くなっていくため気分的な高揚感があります。ラリー好きの私には、たまらないポイントでした。

今日はナビの取り付けがあったため、外観の写真を撮る時間がなくなってしまいましたが、近日公開!?します。スタイルはやはりヨーロッパの風を感じます。垢抜けた感じで前も横も、後ろもカッコイイと私は思います。まあ、最初の出会いはカタチからでしたから。。それにしても、デザインも中身も、大満足です!これからは"運転"するために、用も無いのに出かけてしまいそうです。



↑イクリプスHDDナビの様子。モニターが下から出てくるタイプで、エアコン吹き出し口に干渉しません。CDをかけると勝手に録音されていき、次回からディスクが要らないというスグレもの!ナビは衛星写真まで備えており、空を飛んでいるような画像が表示可能です。CDナビからDVDを飛ばしてHDDナビになると、かなりここ数年の技術の進歩を感じます!