FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -89ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

今週の米ドル円は24・25日予定のバーナンキFRB議長の

議会証言に注目したい。

前回の議会証言(大雪のため原稿公表のみ)では公定歩合の

引き上げが示唆され、実際19日早朝に実行された。

今回の証言でも米金融政策の動向について何かしらの手がかりが

出されるのではと期待する向きが多いようだ。

テクニカル的にも昨年4月を起点とした上値抵抗線(92.50円付近)に

近づき大きな転換点を迎えている。1年近く上値を抑えられ続けた抵抗線で、

仮にこの水準を明確に上抜けることができれば、長期的な下落トレンド

転換のきっかけとなる可能性もある。

他では、26日発表の第4四半期GDPも重要。

英国でも追加緩和策の実行が噂される等、金融政策の動向が不透明で

あるためだ。

また、PIIGS諸国の財務問題についての続報にも注意をしておきたい。

本日も、独主導による新たな支援策の可能性が取り沙汰されユーロ買いが

進む場面が見られている。

18日の欧米外国為替市場は、各通貨大きく値を伸ばす展開となり、
豪ドル円は昨日の高値を更新する形で一時82.47円の高値を示現した。

欧州時間序盤では安値圏での推移が続き、米国時間序盤に発表
された米新規失業保険申請件数が悪化したことから、一時下値を
窺う動きも見られた。

しかしながら、IMF(国際通貨基金)がギリシャを支援する可能性を
示したことから相場状況は一転。
2月フィラデルフィア地区連銀業況指数(予想:17.0 結果:17.6)が
市場予想を上回った事も手伝い、対円相場は概ね東京時間の下落幅を
取り戻す格好となった。

また、米上院銀行委員会メンバーが銀行の自己勘定取引を規制する、
いわゆるボルカールールについて、厳密な規制には慎重な姿勢を示した
ことからリスク許容度が改善しているとの話も聞かれている。

東京時間でも円売り優勢となる可能性が高いか。尚、日本時間6:30頃、
FRBが公定歩合を0.25%引き上げ、0.75%にしたとのニュースが舞い
込んでおり、波乱要因となっている。


18日東京午前の為替相場では、円を買い戻す動きが先行。

序盤は国際通貨基金(IMF)が金売却の方針を明らかに

したことを受けて、米ドルが上昇、資源国通貨は下落する展開。

円相場では、豪ドル円が81.37円まで安値を更新するなど、

クロス円の下げが一時的に強まり、米ドル円もこの動きに

押される形となった。

また、米中ビジネス評議会(USCBC)幹部が人民元の

上昇について言及するなど、複数の米高官から人民元の

切り上げについての発言が聞かれており、円のサポート要因と

なっている。

日経平均も小幅上昇となっているものの、上値の重い展開と

なっており、リスクテイクの動きが弱まりつつある。

なお、日銀は政策金利の現状維持を全員一致で決定した。

予想通りの結果となったためマーケットの反応は限定的。

午後は、白川日銀総裁の記者会見に注目が集まりそうだ。