FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -88ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

23日東京午後の円相場では、クロス円各通貨を中心に反発。

日経平均が下げ幅を縮小するなど、アジア株が全般的に

底堅い推移となり、リスク警戒感が和らぐ展開となった。

また、RBA(豪準備銀行)副総裁が、豪ドル高はインフレを

抑制するのに重要であると、豪ドルの上昇を容認する発言を

行ったことから、豪ドル買いが進行。

豪ドル円は82.54円まで高値するなど、その他クロス円の上昇を

後押しする形となった。

欧州序盤には、アテネ証券取引所が労組組合員約150人により

封鎖されたとの報道が舞い込んだが、ギリシャ株式市場は

通常通り取引を行うとのことで、大きな混乱にはなっていない。

本日の欧米時間には、2月独IFO景気動向指数(18:00)、

12月S&P/ケース・シラー総合-20(23:00)、2月消費者信頼感指数

(00:00)などの注目指標が予定されており、内容次第では

大きな展開となる可能性もありそうだ。

23日午前の東京外国為替市場、米ドル円・クロス円通貨は

総じて上値の重い推移となっている。

昨日堅調な推移を見せた日経平均株価は前日比-120円と反落、

中国株も軟調な展開となり、リスク回避的な流れが強くなっている。

米ドル円は91円台前半をじり安に推移し、一時90.93円まで

本日安値を更新した。

大台を割り込み、市場のセンチメントも弱まっていることを鑑みれば、

午後もこの傾向が続きそうだ。

一旦は21日間移動平均線の差し掛かる90.30円付近まで調整が

進むことも可能性もある。

22日欧米市場の各クロス円通貨は、総じて上値の重い展開となった。


先週の米政策金利引き上げより、各通貨共に水準を上げる展開が

続いていたが、ここにきて積み上げられた買いポジションを調整する

動きに上値を抑えられた模様。


ギリシャ救済期待からリスク選好の流れも欧州株等でみられたが、

クロス円に影響を与えるものではなく手掛かり難の状況は変わっていない。


一方、本日の下落を受けてテクニカル面では各通貨今月9日近辺より

始まった上昇トレンドに接触している通貨も見られ始め、

23日においても下落が進むようだと一旦大きな下落につながる可能性が

あることには注意。


特に今回上昇が急だった豪ドル円はトレンドラインを割り込んだ場合、

80円近辺まで水準を下げることも予想されるため特に注意が必要だろう。