FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -87ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

24日東京午後の為替相場は、全般的に小幅な値動き。

新規の取引材料が乏しいなか、バーナンキFRB議長の

議会証言や1月米新築住宅販売件数の発表を控えて、

様子見ムードが一段と強まった。アジア株式市場も、

全般的に上値の重い推移が継続しており、マーケットの

慎重姿勢は崩れていない模様だ。

注目のバーナンキFRB議長の証言は、公定歩合引き上げ後

ということもあり、今後の米金融政策の行方を探る上で大きな

注目が集まっている。

内容次第では米ドルの方向感が出てくる可能性もあるため、

注意が必要となりそうだ。欧州序盤は、ギリシャの大規模

ストライキなどが話題に挙がっているものの、株式市場は

小幅上昇となるなど落ち着いたスタートとなっており、NYに

向けた動向に注目したい。

24日午前の東京外国為替市場、米ドル円・クロス円各通貨は

小幅にもみ合う展開。

2月消費者信頼感指数悪化のショックはほぼ鎮静化しており、

アジア株こそ総じて軟調な動きを見せているが追随的に円買いを

仕掛ける動きは見られなかった。

米ドル円は90円台前半で上下30銭ほどの狭いレンジ内での値動き。

NY時間に予定されるバーナンキFRB議長の議会証言を警戒する

声も多く、午後も大きな動意は生まれ難いだろう。

ただ、大台の90.00円を明確に割り込む動きとなれば、市場の

センチメントが米ドル売りへ傾く可能性はあり、その点については

注意が必要。

一方の豪ドル円は80円台半ばでの推移。80円台を維持できたことを

好感され、同水準では押し目買いを仕掛ける参加者が多いとのこと。

このまま80円台前半で下値を固めることができれば、豪ドル買い

安心感の高まりから午後以降の反発局面に繋がる可能性もあるだろう。

23日の欧米市場は各通貨急落することとなった。

調整局面から円買い気配で推移する中、発表された

2月米消費者信頼感指数が予想55.0のところ、

結果46.0と市場予想を大幅に下回ったことが背景にはあるようだ。

この数字は昨年4月以来の低水準ということで、

消費マインドの低下を嫌気してNYダウが売られたことも

クロス円に影響を与えた模様。

今回の急落を受け、米ドル円は100日移動平均線と

20日移動平均線が重なる90円前半でなんとか

下げ止まっているが、この水準を下回った場合、

2月4日の安値88.54円が視野に入ってくるため

注意が必要だ。

一方の豪ドル円は節目となる80円で下げ止まっており、

米ドル円同様20日移動平均線でサポートされているが、

こちらもこの水準を割り込んだ場合、2月4日の安値76.18円

まで目立ったサポートがないことから、更なる急落につながる

恐れもあるだろう。