FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -67ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

5日午前、外為市場の米ドル円は上値の重い相場つきとなっている。

背景には先週末の米雇用統計を受けた上昇から調整売りが

入っていること、また94円台後半ではかなりの売り注文が並んで

いることがあるという。

その上、本日はイースターマンデーということで、アジア以外の

主要国はほぼ休場、薄商いの中値を上げていくには難しいと

言えるだろう。

一方のポンド円は朝方より底堅い推移。5月初めに予定されている

英総選挙に関する世論調査において、財政再建が選挙成功の

合否を握るといわれており、再建に積極的な野党保守党が

支持率を伸ばしたことが背景にはあるという。

進展を期待したポンド買いは現状ではなりを潜めているが、

今後選挙に係る材料によってポンド円に動きが出てくる点は注意したい。

今週の外為市場の米ドル円は引き続き上昇トレンドを継続できるか

注目が集まっている。

民間の雇用増を好感視した先週末の米雇用統計では、米ドル円の

買い意欲を促進する内容だったことで素直に反応する動きとなり、

年初来高値を更新するなど非常に底堅い推移となった。

本日月曜はキリスト教圏ではイースターマンデーということで薄商いが

予想されるが、今回の米雇用統計等好調な米経済指標を受け、

今月下旬のFOMCでは長期間の低金利政策を採る方針から

利上げサイクルに移行する時期が示唆されるのではとの声も

聞かれており引き続き米指標には注目したい。

一方の各クロス円通貨も米ドル円につられる形で上昇しているが、

重石となっていた15日発表予定の米為替報告書では中国を為替操作国

とした判断を先送りすると発表。

中国への人民元引き上げ要求のプレッシャーも一旦落ち着く方向となっており、

もうしばらくは上昇トレンドが継続することもあり得るだろう。

2日午後の東京外国為替市場、米ドル円は確りの展開。


日経平均株価が連日年初来高値を更新する動きを見せているように、

リスクを選好する動きが旺盛で、米ドル円は一時年初来高値を

94.06円まで更新した。


ただ、心理的な節目ともなる94.00円付近での戻り売り圧力も強く、

高値更新後は利益確定の米ドル売りに押されている。


この後の時間帯は3月米雇用統計を巡っての取引となるだろう。

今回は非農業部門雇用者数の増減が鍵となるが、現在のところ

-3.6万人の前回値に対し予想値は+18.4万人と市場の見方は

非常に強気。寒波の影響による雇用減の反動が大きくなるとの

見方が強気筋の根拠であるようだが、直近の雇用指標

(ADP雇用者数・ISM製造業景気指数の雇用指数)はどれも弱い

結果となっていた。


予想値に届かなかった際の米ドル調整売りには注意をしておきたい。

尚、欧州時間には週明けの5日にFRBが公定歩合を議題に

非公式の会合を開催するとの報が流れた。


雇用統計発表直後での開催ということもあり、同会合について

市場関係者のあいだでは様々な憶測を呼んでいる。