FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -66ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

6日東京午後の為替相場では、欧州通貨が軟調に推移。

ギリシャ支援への不透明感が燻っているほか、ギリシャ国内から

法人や富裕層が資産を逃避させているとの報道がユーロの重石と

なっているようだ。

また、英国については来月6日に予定されている総選挙に対する

不透明感もあり、英ポンドがじりじりと売られる展開。

こうした流れから欧州通貨が全般的に軟調なほか、連休明け

欧州株価も冴えないスタートとなるなど不安定な値動きとなっている。

注目を集めた豪政策金利発表は、予想通り0.25%の引き上げ

(4.25%)となった。事前に据え置き予想の勢いが増していただけに、

発表前は豪ドル売りが優勢となったが、サプライズなしの利上げと

なったため、発表後は豪ドルが買い戻された。

ただ、声明文では、追加利上げに含みを残したものの、思ったほど

強きな姿勢が見られず、豪ドルを買い戻す動きは一時的となった。

欧米時間では、FOMC議事録のほかは目立ったイベントが

予定されていないため、連休明け欧州勢の出方や株価の動向を

見極めながらの展開となりそうだ。

6日午前の外為市場では、各クロス円通貨に売りが入り上値の

重い展開となっている。

背景にはギリシャの政府筋がIMFから受ける金融支援の

条件が厳し過ぎるため、EU首脳会合で合意した支援計画の

変更を求めたとの報道があったことでギリシャ財政懸念が

再燃したことがあるという。

その上、豪政策金利発表を前に積まれた買いポジションを調整する

動きも上値を重くしているようだ。

件の政策金利の発表において大手報道機関では引き上げが行われる

確率が66%と据え置きの可能性が残っていることを示唆しており、

仮に市場の予想を裏切り据え置かれた場合急落する可能性が

ある点には注意だ。

豪ドル円の日足でみられる上昇トレンドを割り込み、現在は下値の

サポートと目される年初来高値だった86.22円も割り込んだ場合、

大規模な修正となることもあるだろう。

5日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は上値の重い展開となった。

先週の3月米雇用統計に続き、本日発表された3月ISM非製造業景況指数
(予 想:53.5、結果:55.4)も強い内容となったが、米景況感の底打ちを
裏付ける材料には市場も食傷気味のようで、大きな反応はみられなかった。

むし ろ、心理的な節目となる95.00円付近での上値の重さを嫌気した
米ドル売りが目立ち、一時94.07円まで本日安値を更新する場面も見られた。
キリスト 教圏がイースターマンデーのため普段よりも参加者が少なく
一方的な展開とはならなかったが、今後94円台を割り込む展開となるよう
であれば、一段と調整安 が進むことも考えられ注意が必要だろう。

尚、本日はFRBが公定歩合に関し非公開での会合を開いていた。
一部では、この会合における公定歩合の引き上げが 噂されていたが、
今のところそのような発表はなされていない。

ただ、こちらに関し何かしらの発表が出れば米ドル相場を動意付かせる
きっかけとなることも考 えられ併せて注意をしておきたい。