2日午後の東京外国為替市場、米ドル円は確りの展開。
日経平均株価が連日年初来高値を更新する動きを見せているように、
リスクを選好する動きが旺盛で、米ドル円は一時年初来高値を
94.06円まで更新した。
ただ、心理的な節目ともなる94.00円付近での戻り売り圧力も強く、
高値更新後は利益確定の米ドル売りに押されている。
この後の時間帯は3月米雇用統計を巡っての取引となるだろう。
今回は非農業部門雇用者数の増減が鍵となるが、現在のところ
-3.6万人の前回値に対し予想値は+18.4万人と市場の見方は
非常に強気。寒波の影響による雇用減の反動が大きくなるとの
見方が強気筋の根拠であるようだが、直近の雇用指標
(ADP雇用者数・ISM製造業景気指数の雇用指数)はどれも弱い
結果となっていた。
予想値に届かなかった際の米ドル調整売りには注意をしておきたい。
尚、欧州時間には週明けの5日にFRBが公定歩合を議題に
非公式の会合を開催するとの報が流れた。
雇用統計発表直後での開催ということもあり、同会合について
市場関係者のあいだでは様々な憶測を呼んでいる。