FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -19ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

3日午前、東京外国為替市場は、今晩、欧米取引時間に

重要な経済指標発表を控え、積極的な売買は

手控えられている。

米ドル円を中心にクロス円通貨は全体的に小動き。

今週発表になった米主要経済指標は一部強めな数字も

出始めており、景気後退懸念が示唆されている

米経済の見極めるうえでも、今晩21:30発表の8月雇用統計内容には

注目が集まっている。

大手通信社が実施したエコノミスト調査による予想は、

失業率9.6%(前月9.5%)、非農業部門就業者数-10.5万人

(前月-13.1万人)、民間部門就業者数+4.0万人となっている。

全体の雇用が国勢調査に伴う政府一時雇用分の落ち込みの

影響を受けてきたことを考慮すると、非農業部門はもちろん、

民間部門就業者数に市場の関心が集まりそうだ。

今週最大のイベントでもあり、来週以降の通貨動向を

考えるうえで、最重要視していきたい。

2日欧米時間の外国為替市場は、値動きほぼなく、
様子見ムードで終始した。

NY時間に注目された中古住宅販売件数成約指数の
発表が市場予想を大きく上回る結果となった。
ただ、指標内容が好結果にもかかわらず米ドル円・
クロス円ともにリスク選好にはならず、明日発表予定の
米雇用統計を見据えてかポジション調整中心の取引となった。

本日の見通しは全世界が注目する米雇用統計の
結果次第であろうが、昨日・一昨日の米経済指標を見る限り、
過度の悲観的見通しが後退しているようにも見える。

例えば、投資家に人気の豪ドル円は貿易収支が予想以上に
悪化し一時的に下落していたが、終わってみればほぼ
前日終値と変わらず。

直近の高値の77.50円を鮮明に上抜けるようであれば、
79円台回復を試してきそうだ。
1日欧米時間の外国為替市場は、リスク選好による大幅に
円安となった。NY早朝に発表されたADP雇用者数が
予想に反して雇用者数減少。

しかし、前日に公表された8月FOMC議事録内に
「雇用市場は予想よりも悪いと認識。」といった文言があり、
予め弱気な見通しを織り込んでいたのか、米ドル円は
83.66円まで下落したがすぐに切り替えした。

その後に発表があったISM製造業景気指数が予想を
上回る結果となり、円売り、ドル売りのリスク選好が加速した。

特に指数内訳の雇用部門が改善していることが投資家の
安心感を誘ったようだ。東京時間は10:30に豪貿易収支発表が
控えているが、昨日のGDP発表の様にポジティブな内容が
出て来るようであれば、豪ドル円を筆頭にクロス円がさらに
上値を示現するだろう。