FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -179ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

25日の米国市場では米経済指標の好結果やバーナンキFRB議長の
再指名が決定したことで買い進まれる展開を見せたが、
その後利益確定の売りに押され水準を切り下げている。

注目された8月米消費者信頼感指数の結果は54.1と、

事前予想の48.0 から乖離した内容を受け、
リスク選好の流れから米ドル円は一時94.69円まで値を上げていた。

だがその後、同指標を受け好調だったNYダウや原油価格が
利益確定の売りに晒され上値が抑えられると、
米ドル円も一転下落に転じることとなっている。

市場関係者の間では、NY時間は夏季休暇を取っている参加者も多く、
市場のボリュームが薄いことから一時的な値動きに収まってしまうとの
声も聞かれ、特に原油相場が一時75ドルの高値を付けたことから達成感もでており、
しばらくは上値追いの展開は難しいとの声も。

方向感のない現状ではトレンドの形成を呼び込む指標などが
発表されるまでは、米ドル円を含む主要通貨でレンジ取引となる可能性が高いと言えそうだ。
25日東京午後の為替相場は、クロス円を中心にやや持ち直す展開。
一時5%以上も値を下げた上海総合指数が、終盤にかけて
下落幅を縮小する形となり、強まっていたリスク回避の動きが
和らぐ格好となった。

また、NYダウ先物が一時的にプラス圏を回復したほか、
欧州株が下げ渋る動きとなったことが、クロス円各通貨を
全般的に下支えしした。

ユーロ円は一時134円を割れたが、134円台半ばまで水準を回復。

中国株の持ち直しが強い支援材料となった豪ドル円は、
79円台を回復している。

今夜は、米国の住宅関連指数のほか、消費者信頼感指数や
リッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されており、
内容次第では為替相場が大きな展開となる可能性もあり、
注意したいところ。

主要株価も、一部で持ち直しているとはいえ、
昨日の中国首相の景気に対する慎重な発言が意識されており、
弱気な見方も出始めているようだ。

一連の米経済指標の結果を受けた、
米国株の動きに大きな注目が集まりそうだ。
25日午前の東京外国為替市場は、日経平均株価や夜間取引の
米株価指数の下落を受けて軟化傾向が鮮明に。
また中国株の下落もこの動きを後押しした。
米ドル円は93.92円まで下落。
この動きが継続するとなると先週21日の安値93.43円が視野に入る。

その他、クロス円も同様の動き。豪ドル円は78.43円まで下落した。
相変わらず株価頼みの為替市場である。
特に東京時間はこの傾向が顕著といえよう。

日本時間午前中、ホワイトハウスの発表があり、
オバマ米大統領がバーナンキFRB議長を再任すると伝えられたが、
マーケットは米ドル買いの反応とはならなかった。