FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -174ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

1日欧米時間の外国為替市場において、

クロス円各通貨が軒並み軟調な展開となった。


高値警戒感の高まっていた欧米株式市場で、週末の米雇用統計・G20

といったビッグイベントを前にした利益確定の動きが進み株価が急落、

リスク回避の動き円買いが進む形となった。


なかでも下げ幅の大きかったのが豪ドル円で、

一時本日高値(78.72円)からは2円以上値を削り、

本日安値を76.63円まで更新する場面も見られた。


7月安値と8月高値の半値押し(76.40円付近)を前に

一旦は支えられる格好となっているが、戻りは弱く目先も

軟調な推移が続く可能性がありそう。


ただ、このあと10:30には第2四半期GDP (予想:前期比+0.3%)の発表がある。

昨日金利発表時の豪中銀声明でもあったように豪経済の回復速度は

予想以上に早く、今回の第2四半期GDPに対しても強気な見方が多い模様。

こちらが豪ドル円反転のきっかけとなるか注目していきたい。

1日午後の東京外国為替市場は、小幅ながら円売り優勢の展開となった。


日経平均株価を中心にアジア圏株式市場が軒並み

堅調な推移となったことに加え、7月独小売売上高が

3ヵ月ぶりに上昇に転じたことによるユーロ買いなどが主な要因。


一時、ユーロ円は134.16円、英ポンド円は152.80円まで値を伸ばした。

ユーロ円に関しては、昨日の下落が8月の安値に並ぶ形で下げ止まっており、

一旦反発局面を迎える可能性が高そうだ。

その際、21日線の差し掛かる135.20円が目標値となりそうだ。


一方で上値の重さが意識されているのが豪ドル円。

昼過ぎに発表された豪政策金利は予想通りの据え置きとなったが、

注目されていた声明文では、「基調インフレ率は引き続き緩和する見通し」

との文言が意識されている。目先的には利上げ観測の後退から

下値を試す展開が予想されるため、注意をしておきたい。


1日午前の東京市場、方向感なく小動き。

米ドル円は93円挟み、豪ドル円は78円半ばでの推移となっている。

日経平均株価は小安く寄り付いたものの、前日終値を挟み方向感のない動き、

マーケットへの影響は限定的だ。


10:30豪住宅建設許可件数が発表、前月比(予想:3.3% 結果:7.7%)となり、

豪ドル円は78.72まで上昇するも買いが続かず反落した。

同時刻に発表された経常収支が、予想値より悪い数字になったことが、

上値を抑えたようだ。


また、日経平均の前場終了後、本日、中国株は前日比でプラス、

マイナスを行ったり来たりで推移し、リスクテイクの動きを阻害している。

このあと13:30に豪準備銀行(RBA)より政策金利発表が発表される。

現行の3%で据え置くとの見方が大勢となっているが、

今後の利上げ観測も台頭する中、声明文の内容に注目したい。


豪ドル円は、一目均衡表で見ると転換線(78.37)と基準線(79.36)が

デッドクロスしている状態。取引はこの間での推移となっている。

方向感を探っている状況といえよう。

また、三角もちあいを形成しており、近い将来での大きな動きが予想される。