FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -175ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

31日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が

確りとした推移を見せている。


1日東京時間に予定される豪中銀金融政策決定会合

(政策金利は3.00%据え置きが濃厚)の声明において年内の利上げを

示唆するのではとの期待が高まっていることが豪ドル買いを後押しした模様。


前回分の声明にて「一段の金融緩和余地ある」との文言が削除され、

その後スティーブンス豪中銀総裁・スワン豪財相より相次いでタカ派的な

発言が聞かれたことが今回の声明に対するタカ派的な見通しの背景にあるようだ。


また、8月シカゴ購買部協会景気指数(予想:48.0、結果:50.0)の

好結果を受けてダウ平均株価が引けにかけて下げ幅を縮小させたことも

豪ドル円上昇の後押しとなり、一時78.72円と東京時間中の下落分を

ほぼ取り戻す形となった。


ただ、目先は注目材料の発表前でもあり、一旦は値動きも限定的となりそう。

5・21日間移動平均線に上下を挟まれていることも踏まえると発表までは

78円台半ばを中心にもみ合う展開が続きそうか。

31日午後の東京外国為替市場は、本日の安値圏でもみ合う展開。

午前に引き続き、アジア圏の株価は軒並み下落、

中国の上海総合指数は前日比6%超、

香港のハンセン指数も2%近い下落幅を記録した。


為替市場ではリスク回避の円買いに加え、日本の新政権が

円安誘導政策を採らないのではとの見方から、一時円買いが進んだ。


しかしながら、NZ企業信頼感指数が前回(18.7)を大きく上回る数字(34.2)

となったことが好感されたほか、日経平均株価の下落幅縮小が

材料視されており、一旦下値を支えられる格好となっている。


個別通貨では、豪ドル円が先週の安値(77.31円)に届かず反転しており

上値・下値共に縮小する傾向が見られている。明日1日には政策金利の発表、

明後日2日にはGDPの発表が控えており、ここ二週間の狭い取引レンジを

ブレイクする可能性に注意したい。

その際、上値では80円の大台、下値では7月から8月にかけての

上昇分に対して半値押しに当たる76.38円がポイントとなるだろう。


本日、英国はバンクホリデーのため、商いが細る。

米国勢が来るまでは一時休戦か。

株式市場オープン前、圧倒的な信任を受けた新政権への期待感から、

米ドル円をはじめ、クロス円各通貨ペアも円買いでマーケットは始まった。


株価は週末に比べて上昇して始まり年初来高値を更新、

先週末比230円高の(10,767円)をつけた。

株価上昇を受けたリスク選好が強まり、一転円売りが台頭、

先週終値近辺まで戻した。しかし株価が急速に値を消す展開になると、

再び円は対主要通貨で全面高へ。


中国株も約5%の下落を演じており、リスク回避の傾向が鮮明になっている。

米ドル円は約1か月半ぶりに92円台を記録。92.53を安値に下げが進行中である。


チャートを見る限りでは93.30を回復しないと91.70.円近辺まで下げ余地が広がる。

豪ドル円は77.30円近辺が、目先の安値目処となるだろう。