FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -172ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

3日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は小確りとした展開となった。

市場予想を上回った8月ISM非製造業景況指数(予想:48.0、結果:48.4)や

ダウ平均株価の堅調推移等が好感されたことでじわじわと水準を上げ、

一時92.79円まで本日高値を更新している。


7月安値(91.73円)の水準を維持したことで

テクニカル的な地合いも強化されており、

目先も米ドル買い優勢の展開が続きそう。


92.90円付近に差し掛かる5日間移動平均線を上抜け、

再度93円台を回復できるかが目先の注目点となりそうだ。


一方で、この時間の注目材料であったユーロ圏政策金利発表だが、

金利は大方の予想通り1.00%据え置きとされた。

また、トリシェECB総裁の記者もユーロ圏の金利水準について

「現在のユーロ圏の金利は依然として適切」と前回分を踏襲する内容となり、

市場の反応は限定的であった。


ユーロ円は132.00円を中心としたもみ合いに終始、

明確な方向感は生まれていない。8月米雇用統計やG20財務相会合等の

ビッグイベンに対する市場の警戒感も高まっているだけに、

目先もこの傾向が続く可能性が高そうだ。



3日午後の東京外国為替市場は、小幅ながら円安推移となっている。 下落基調となっていた中国株価指数が、本日は大幅に上昇、 リスク許容度の改善から円売り意欲が高まり、 各対円通貨は上昇に転じる格好となったようだ。

また、豪首脳が世界的な金融緩和政策について言及、 持続可能な経済成長への道筋として出口戦略の必要性を 指摘したことが意識されており、豪利上げ観測が高まる結果となったようだ。

ひとまず欧州株式市場が前日比変わらずの水準で推移しており、 為替相場も落ち着いた値動きとなっているが、 今夜にはユーロ圏の政策金利発表や 米ISM非製造業景況指数などが控えており、 引き続き突発的な値動きに注意したい。

特に米ドル円は7月の安値である91.73円が意識されており、 同水準を下回ると、一気に90円割れが視野に入るだろう。

3日午前、東京外国為替市場、米ドル円は午前9時台に

約1か月半ぶりに91円台に突入した。

しかし、この水準では買い意欲も旺盛で、92円台をすぐに回復した。

その後10:30には7月豪貿易収支が発表(予想:-8.8億豪ドル 

結果:-15.56億豪ドル)となり、発表直後は下げたが、

既に記録していた本日これまでの安値(76.55円)に達することなく、反転上昇した。

悪材料にも関わらずこれに反応しないのは、豪ドルの買い意欲の強さを

物語っているといえよう。

また、時間足チャートを見ると、米ドル円はオシレーター系のテクニカル

指標をみると、逆行現象が現われており、短期的にはいったん下値を

つけた可能性も出てきた。

米ドル円は93円近辺までの戻りの可能性が出てきた。

豪ドル円も先日記した、サポートライン(76.40円近辺)を維持したことで、

下値不安はいったん、やや遠のいたように見える。