FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -171ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

7日午後の東京外国為替市場、東京時間では

引き続きもみ合いが続いていたものの、

欧州勢の参加時間からやや円安が優勢となっている。


アジア株式市場が軒並み1%近い上昇となったことに加え、

続く欧州株式市場も堅調な寄り付きとなり、

外国為替市場では円売りが強まる格好となっている。


中でもNZドル円は、キー首相が今四半期の経済成長率に

強気な見通しを示したことが好感されており、

一時64.61円まで値を伸ばしている。


日足終値ベースで抵抗となっていた、先月10日以来の

下降トレンド線を上回ってきていることも好感されるため、

目先的には65円台到達の可能性が高いか。


一方の米ドル円は小幅な値動きに終始、

先週末に発表された米失業率の結果が

米ドルの重石となっており、円以外の主要通貨に対しては

軟調な推移が続きそうだ。


今週の外為市場では、底堅い推移となるかに注目。

米ドル円に関し、先週の米雇用統計発表直後の為替相場で
短期間に乱高下したことで、方向感が無い状況が露呈するも、
7月の安値91.73円を割り込むことなく推移したことで、下値が確認された模様。

そのうえ、週末開催されたG20では各国の出口戦略に言及するも
具体的な政策には触れず、しばらくは現状を維持するとの見通しを示したことで、
動意を得るには至らなかった。

市場参加者の間では米商業金融大手CITグループの破たんリスクを注視しながらも、
FOMC声明文にあったように米景気の回復は緩やかに進むと示唆されたことで、
下値は限定的と見る向きも。

今週は月曜日が北米市場が休場ということで、週初めは動意に乏しい展開が
予想されるがテクニカル的にも下値を確認したことである程度底堅くする
可能性も指摘されている。

4日午後の東京外国為替市場は、NZドルが主要通貨に対して

強含む展開となっている。


イングリッシュ財務相が、向こう4年間に亘って国債を大幅に

増発する計画を発表すると共に、経済についてもリセッションから

脱却しつつあるとの見方を示したことが好感された模様。

通貨需要の高まりから、一時NZドル円は一時63.46円まで

値を伸ばした。


また、一方でトリシェECB総裁が金融緩和政策からの

出口戦略に言及しており、ユーロ円もじり高の推移となっている。

欧州株高も相まって円売りが優勢の相場つきではあるが、

米雇用統計の発表へ向けたポジション調整との見方もあり、

目先的には積極的なポジションメイクは考えづらいだろう。