FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -162ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

すみません、一日ぶりのコメントです・・・。


23日のアジア外為市場は、NZドルが主要通貨に対して

買われる展開となった。


朝方発表された第2四半期NZGDPが前期比+0.1%

(予想:前期比-0.2%)となり、実に6四半期ぶりのプラス成長。

景気の底打ち感が強まった結果、当局が早い時期の利上げを

検討するのではとの思惑が浮上しているようだ。


NZドル円は年初来高値を更新しており、早くも次の目標は71円

(2007年高値:97.80と2009年安値:44.23の半値)との声が聞かれている。


しかしながら、通貨当局のコメントは一貫してNZドルの

過大評価を指摘しており、持続的な上昇については懐疑的な見方も多い。


基軸通貨の米ドルが対円で下落し続けるようなら、

NZドル円の上値は抑えられるだろう。


その意味でも本日は米FOMCに注目が必要だ。

政策金利は据え置きが既定路線だが、

将来の利上げ時期についてヒントが示されるかどうかがポイントとなる。


米景気関連指標が改善されつつあるだけに、

結果次第で米実勢金利に大きな影響を与える可能性があるだろう。

22日アジア時間の外国為替市場において、

対円相場はマチマチの値動きとなっている。


調整買いが一巡した感のある米ドルは、

対主要通貨で軟調な値動き。


米住宅価格が再び急落するとの思惑がマーケットで燻っており、

早期利上げ観測を後退させる要因となっているようだ。

日足ベースで21日間移動平均線付近の重さが確認された事もあり、

再度90円割れを試す展開も視野に入れておきたい。


一方のオセアニア通貨は堅調に推移している。

朝方発表された第2四半期NZ経常収支が予想を大きく上回った他、

商品価格の上昇が豪ドルの支援材料となっている。


豪ドル円は今月の高値である80.02円、

NZドル円は年初来高値である65.95円が抵抗線となるが、

欧州株価が堅調な出足となっていることも手伝い、

引き続き上値トライの流れが続きそうだ。

21日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は往って来いの展開となった。

欧州時間序盤、アジア時間の流れを引き継ぐ形で
米ドルの買い戻しが優勢に推移。
短期筋による仕掛け的な米ドル買いも重なり、
一時92.54円まで本日高値を更新した。

しかし、短期的な上値目標とされた21日間移動平均線(92.45円)に
到達したことで、その後は一転達成感から利益確定の
米ドル売りが進む形となり、91円台後半へ押し戻された。

ただ、NY時間終盤にかけては再び92円台を回復しており、
地合いの強さを示している。
92.00円付近で下値を固めて米ドル買い安心感が強まるようなら、
再度21日間移動平均線の上抜けを試す展開となるかもしれない。