FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -14ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

14日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円の軟調推移が

続いている。NY時間序盤、昨日行われたFRBによる

米債買い入れオペが追加緩和策の実行を連想させ米債利回りが低下、

米ドル売りを呼び込んだ。

米ドル円は、一時82.92円まで本日安値を更新し、1995年5月以来の

82円台を示現している。強い結果となった8月小売売上高

(予想:前月比+0.3%、結果:前月比+0.4%)がサポート材料とは

ならなかったことからも、米ドルの地合いの弱さが窺える。

82円台突入後も本邦通貨当局による介入の気配はみられず、

目先も軟調な展開が継続しそう。催促相場の様相が強まった際に、

大きく値を崩すことも考えられ注意をしておきたい。

14日午後の外国為替市場は米ドル円の安値追いが目立つ

格好となった。民主党代表選の発表を前に小動きに

終始していたが、結果を前にクロス円でポジション調整の

売りが持ち込まれ、つられて米ドル円も水準を下げた模様。

83.24円と直近の安値をさらに割り込み推移したことで、

現在は達成感が生まれ値を戻しているが、予断を許さない状況に

変わりはない。

現状、菅首相優勢ということだが代表選後の会見にて

円高や量的緩和への無策が改めて示された場合、

下落トレンドが継続する点に注意。

先日行われた米国の買いオペなどでドルが下落しやすい

環境が出来上がっており、その上米国経済指標の悪化も

示されれば米ドル円安値更新も現実のものとなるだろう。

13日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な

推移を示している。

NY時間序盤、FRBが34億米ドルに上る米債買い入れオペを

実施したことで米債利回りが低下、米ドル売りに繋がり、

一時83.50円まで本日安値を更新している。

再度5日間移動平均線(83.88円付近)を下回ったことで

テクニカル的な地合いも悪化しており、目先も上値の重い

展開が続く可能性がある。

年初来安値が83.34円だが、こちらを割り込む動きとなれば

急速に円高が進行する可能性もあるだろう。

また、本日(14日)午後には民主党代表選の開票作業が

予定され注目を集めている。

開票結果はもちろんだが、その後の組閣人事を巡る思惑から、

対円相場が動意付くことも考えられ併せて注意をしておきたい。