FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -120ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

22日午前の東京外国為替市場、米ドル円は確りとした展開となっている。


米早期利上げ観測の高まりを背景とした米ドル買いが継続しており、

一時91.50円まで本日高値を更新する場面も見られた。


日経平均株価の堅調推移を背景としたリスク選好の円売りもみられており、

短期的には10月27日の高値92.33円を目指す展開が期待できそう。


ただ、サルコジ仏首相からは柔軟な人民元を歓迎する旨の発言が

聞かれており、こちらに焦点が集まるようであれば東京時間午後に

円ショートポジションの巻き戻しが始まる可能性もあるため、

その点には注意が必要か。


21日の欧米外国為替市場は、米ドル買いが優勢の展開となった。

欧州市場序盤こそ小幅な値動きに留まっていたものの、
米労働市場の底打ち感から、NY市場では米ドル買いが進行。

また、米長期金利が上昇する一方、金価格が大幅に値を削った
こともあってスパイラル的に米ドル買いが続いたようだ。
一方、白川日銀総裁が実質ゼロ金利の長期継続を示唆したことも
意識されており、主要通貨に対する円売りも散見されている。

クリスマス休暇を控えて薄商いの状況とはいえ、目先的にも
米ドルの買い戻しが続きそうだ。

一方、大きく値を伸ばしたのが加ドル円。
10月加小売売上高が3カ月連続の大幅増加となったことで、
国内消費の強さが際立っている。
年末商戦に向けた強気な意見も聞かれており、
10月の高値水準である88円台前半が目標となりそうだ。

21日午後の外国為替市場では全通貨もみ合いでの推移となった。


欧米市場がクリスマス休暇に入った影響から、ポジション調整の

売り買いが多少出るにとどまっていることで米ドル円は40銭前後の値動き、

ユーロ円に関しては25銭前後と非常に狭いレンジを行き来することと

なっている。


欧州株やアジア株も小幅な値動きとなっており、その上新規材料に

枯渇している現状では致し方なしと言えそうだ。


ただ、ユーロが対ドルで続落しており先週末の安値1.4262ドルを

割り込んだ場合、クリスマス前の薄商いと相まって急落する可能性も

あるので注意したいところ。当然クロス円のつれ安に繋がる恐れも

視野に入れたいところだ。