21日の欧米外国為替市場は、米ドル買いが優勢の展開となった。
欧州市場序盤こそ小幅な値動きに留まっていたものの、
米労働市場の底打ち感から、NY市場では米ドル買いが進行。
また、米長期金利が上昇する一方、金価格が大幅に値を削った
こともあってスパイラル的に米ドル買いが続いたようだ。
一方、白川日銀総裁が実質ゼロ金利の長期継続を示唆したことも
意識されており、主要通貨に対する円売りも散見されている。
クリスマス休暇を控えて薄商いの状況とはいえ、目先的にも
米ドルの買い戻しが続きそうだ。
一方、大きく値を伸ばしたのが加ドル円。
10月加小売売上高が3カ月連続の大幅増加となったことで、
国内消費の強さが際立っている。
年末商戦に向けた強気な意見も聞かれており、
10月の高値水準である88円台前半が目標となりそうだ。