FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -119ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

23日の欧米外国為替市場は、主要通貨に対して米ドルが

売られる展開となった。


欧州時間序盤こそ落ち着いた値動きが続いていたものの、

NY時間に発表された11月米新築住宅販売件数(結果35.5万件 予想43.9万件)が

市場予想を大きく下回った事を筆頭に、弱い内容の米経済指標が動意づけ。


ユーロ米ドルは一時1.4365ドル、米ドル加ドルは一時1.0471加ドルまで

米ドル安が進み、マーケットを牽引する形となった。


また、米セントルイス連銀総裁が、米金融政策についてハト派的な

発言をしたこともあり、利上げ期待後退によるドル売りも散見されているようだ。


現状、市場参加者が徐々にクリスマス休暇入りしており、次第に流動性が

乏しくなっているマーケットであるため、値動きは限定的となっている。


とは言え、逆に急激な値動きには注意が必要であり、引き続き米経済指標の

内容は見極める必要があるだろう。


22日の欧米外国為替市場は、引き続き主要通貨に対して
米ドルが買われる展開となった。

クリスマス休暇を控えて取引が薄くなる中、NY時間序盤は
第3四半期米GDP(結果:前期比年率+2.2% 予想:前期比年率+2.8%)の
結果を受けたドル売りが散見された。

しかしながら、その後発表された米住宅関連指標がいずれも強い数字
となったことから、再びドル円は上昇気配。
約二か月ぶりの水準である91.円台後半まで堅調な推移となった。

ドル買い材料に反応しやすい相場つきに変化はなく、またドル建て
金価格の下落に歯止めがかからないことも意識されているようだ。
今年の最高値である101.45円と、8月の戻り高値を結んだ抵抗線は
現在93.80円付近であり、これは200日間移動平均線の差し掛かる
水準と重なっている。年末にかけてドル高の基調に変化が無ければ、
93円台後半が目標値となりそうだ。

尚、発表のあった第3四半期NZGDPは市場予想を下回ったものの、
今のところ動意には結びついていないようだ。

22日午後、外為市場のクロス円はじりじりと水準を上げる

展開となっている。


中国上海株を除くアジア圏や、欧州株が寄り付きより堅調な

推移となっていることで、安心感から買いが出ている模様。


不安材料とみられていたギリシャの格下げについて市場では

すで織り込み済みとなっており、材料出尽くしからユーロ米ドルが

買い戻されていることから、クロス円にもその影響が出ているようだ。


薄商いもあって急激な上昇には成り難いが、しばらくは安定した

推移となりそうか。


一方の豪ドル円は他のクロス円に比べ上値の重い展開が続いている。

一部市場ではRBAから断続的な利上げが期待されているが、

来年2月の会合で政策金利を据え置くとの見方が浮上していることで、

利上げ期待を背景とした豪ドル買いから一転、調整売りが起こっている

ことが挙げられる。


テクニカル面では日足ベースで三角もちあいを形成しており大きく動きやすい

相場つきとなっていることから、しばらくは豪ドル円の動向に目を配っていきたい。