FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -118ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

25日の東京外国為替市場は各通貨とも小幅な値動きに留まった。


本日は欧米市場が全休で流動性が極端に低くなることから、

リスクを嫌気して本邦勢も取引を手控える傾向が強くなっていた。

米ドル円は91円台半ばで小幅にもみ合う展開。


最近の米経済指標には米景気の底打ちを示唆するものが多く出ているが、

米利上げ開始時期についてFRB関係者のトーンはなかなか上がってこない。


また、来年1月にはバーナンキFRB議長の再任決議が予定される等

注目イベントも控えており、積極的に米ドル買いを進め難い状況にある

との見方がある。


10月高値(92.33円)を攻めきれなかったというテクニカル的な弱みもあり、

目先は90円台前半辺りまで短期的な調整局面を迎える可能性もありそうか。


24日の欧米外国為替市場は、薄商いながらリスク許容度の改善から

日本円と米ドルが売られる展開となった。


注目されていた米新規失業保険申請件数が45.2万件(予想47.0万件)

と発表され、リーマンブラザーズ破たん以前の水準まで回復したことが

好感された。


また、4週平均でも50万件を下回り、米労働環境の改善が実感されつつ

ある事もリスク志向を後押ししたようだ。NYダウ平均は年初来高値を更新し、

商品相場も持ち直しつつあることから、目先的には資源国通貨に買いが

集まる可能性が高いか。


とは言え、既に多くの参加者が休暇入りしており、全体的に閑散なマーケット

となっている。急激な値動きには注意が必要だろう。


24日午後の外為市場では、午前に引き続き米ドル円は

小動きに終始している。


午後に入りアジア圏内株の底堅さや商品市況の堅調な推移をうけ、

円買い局面に一服感がでたことで方向感のない状況となった模様。


市場関係者の間ではキリスト教圏となる欧州時間に入り、

本格的に市場参加者がおらず動意は見られないとの声も聞かれており、

本日はこの近辺での推移となる可能性が高い。


ただ、米ドル円のここ二日の下落は10/27の高値92.32円と同水準を

起点としていることから、テクニカル面での弱さを見せる場面も出てくるか。

なお、クリスマスイブの欧州株式市場は、ドイツ市場が終日休場、

イギリス及びフランスが短縮取引となっている。