23日の欧米外国為替市場は、主要通貨に対して米ドルが
売られる展開となった。
欧州時間序盤こそ落ち着いた値動きが続いていたものの、
NY時間に発表された11月米新築住宅販売件数(結果35.5万件 予想43.9万件)が
市場予想を大きく下回った事を筆頭に、弱い内容の米経済指標が動意づけ。
ユーロ米ドルは一時1.4365ドル、米ドル加ドルは一時1.0471加ドルまで
米ドル安が進み、マーケットを牽引する形となった。
また、米セントルイス連銀総裁が、米金融政策についてハト派的な
発言をしたこともあり、利上げ期待後退によるドル売りも散見されているようだ。
現状、市場参加者が徐々にクリスマス休暇入りしており、次第に流動性が
乏しくなっているマーケットであるため、値動きは限定的となっている。
とは言え、逆に急激な値動きには注意が必要であり、引き続き米経済指標の
内容は見極める必要があるだろう。