FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -116ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

29日の欧米市場では米ドル円の上昇に着目。


米債券市場に見られる2年債と10年債の格差拡大を鑑みるに、

金利引き上げ観測が依然根強いことがあげられ、背景にある景気先行き

不透明感の払しょくは、小幅ではあるが7営業日続伸したNYダウにも見て

取ることができる。


テクニカル面で10/27の高値92.29を上抜けできていないものの、薄商いの中

91円後半の売り圧力も押しのけたことから時間の問題とする市場参加者も

多いという。この流れはクロス円においても同様で、各国銀行が年末に

発表する2010年の見通しについても円売りを推奨するようなレポートを

発表しており、しばらくは底堅さを見せることとなるだろう。


29日の東京外国為替市場は、閑散ながらもやや円売りが優勢。


機関投資家の多くは既に休暇入りしているとの話が聞かれているが、

一部で買い遅れたファンド筋による円売り・米ドル売りが散見されているようで、

豪ドルや欧州通貨が堅調な値動きとなっている。


米国時間には経済指標が控えており、その結果如何によっては

動意づく可能性があるが、対円相場の多くが保ち合い相場を形成しており、

一方向への急激な値動きは想定しづらいか。


90日線の差し掛かる水準が、ユーロ円:132.80円、

英ポンド円:147.51となっており、上値抵抗となりそう。


一方の豪ドル円も、82円の大台が意識されており、一旦小康状態となりそうだ。


29日午前の東京外国為替市場は、各通貨とも目立った動きもなく

閑散とした相場付きとなっている。


米ドル円は91円台後半で小幅にもみ合う展開。

取引量が少ないとはいえ、徐々に92.00円付近での上値の重さが

目立ち始め、テクニカル的に上値を攻めにくい状況が生まれている。


加えて、5日間移動平均線も下方を向き始めており、目先は短期的な

調整局面を迎える可能性がある。


参加者が少ないだけに大きく値を削る展開とはなり難いだろうが、

状況次第では年初にかけて大台90.00円が意識される形となることも

考えられ注意はしておきたい。