29日の欧米市場では米ドル円の上昇に着目。
米債券市場に見られる2年債と10年債の格差拡大を鑑みるに、
金利引き上げ観測が依然根強いことがあげられ、背景にある景気先行き
不透明感の払しょくは、小幅ではあるが7営業日続伸したNYダウにも見て
取ることができる。
テクニカル面で10/27の高値92.29を上抜けできていないものの、薄商いの中
91円後半の売り圧力も押しのけたことから時間の問題とする市場参加者も
多いという。この流れはクロス円においても同様で、各国銀行が年末に
発表する2010年の見通しについても円売りを推奨するようなレポートを
発表しており、しばらくは底堅さを見せることとなるだろう。