FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -109ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

13日東京午後の為替相場では、英ポンド円を中心にクロス円が

小幅に水準を戻す展開。センタンス英中銀政策委員の発言として、

景気の回復次第で年内の利上げも検討すると伝えられると、

マーケットが英ポンド買いに傾斜し英ポンド円は一時148.18円

まで水準を上げた。


その他のクロス円各通貨も、英ポンド円の上昇に支えられる形で

水準を回復したが、アジア株が全般的に弱い動きとなるなど、

リスクに対する警戒感も燻っており、上値の重い展開が継続している。


一方の米ドル円は、91円台前半を中心とした推移。

米ドルの戻りが弱い展開が続いており、次の下値ターゲットである

90円台半ばを明確に下抜けると、90円を割れる展開も予想される

ため注意を払いたい。


今夜は、英国の鉱工業と製造業の経済指標が予定されているほか、

米景気動向を占う上で注目される米地区連銀経済報告(ベージュブック)の

発表も控えており注目したい。


13日午前の外為市場では、上下に振れる動きを見せている。


中国人民銀行の預金準備率引上げに関しては、年初よりはじまって

おりすでに織り込まれていたが、連日買い進まれていたクロス円に

とっては絶好の売り場であり、旧正月後のタイミングで発表されると

考えていた筋もあることから現在も上値を抑えているようだ。


下値では短期筋の押し目買いもみられており一方的な下落にも

なっておらず、テクニカル面では豪ドル円12/18の安値78.58円と

直近高値1/11の高値86.22円の3分の1押しと同水準で値を切り返しすなど、

ある程度の底堅さを見せている。


とはいえ、米金利の低下基調やリスク回避に伴う円買いが短期筋を

中心にみられており、その上アジア圏での株安もみられることから

いつまで押し目買いが続くのかとの声も聞かれており、引き続き注視していきたい。



12日欧米時間の外国為替市場は円買い優勢の展開となった。


欧州時間、中国人民銀行が銀行の預金準備率を0.5%引き上げることを発表。

資産バブル警戒しての措置とのことで、発表後は本日の中国株の動向が

懸念されてリスク回避の動きが加速した。


米ドル円は断続的に水準を下げ、一時90.72円まで本日安値を更新。

短期的なサポートとして期待された21日間移動平均線(91.50円)を割り込み、

テクニカル的な地合いが弱まっているため目先も軟調な展開が続く

可能性がある。昨年11月安値と今年高値の38.2%押しの水準が90.30円付近で、

こちらが短期的な下値目途として意識されそうか。


一方のクロス円通貨も軒並み軟調な推移だが、なかでもユーロ円の下落が目立った。

ギリシャやポルトガル等参加国の財政赤字問題がユーロ売りを後押しし、

一時131.63円まで本日安値を更新している。同水準に差し掛かる21日間移動平均線が

短期的なサポートとして機能しているが、こちらを下抜けた際は大台130.00円を試す

展開となることも考えられ注意をしてきおたい。