12日欧米時間の外国為替市場は円買い優勢の展開となった。
欧州時間、中国人民銀行が銀行の預金準備率を0.5%引き上げることを発表。
資産バブル警戒しての措置とのことで、発表後は本日の中国株の動向が
懸念されてリスク回避の動きが加速した。
米ドル円は断続的に水準を下げ、一時90.72円まで本日安値を更新。
短期的なサポートとして期待された21日間移動平均線(91.50円)を割り込み、
テクニカル的な地合いが弱まっているため目先も軟調な展開が続く
可能性がある。昨年11月安値と今年高値の38.2%押しの水準が90.30円付近で、
こちらが短期的な下値目途として意識されそうか。
一方のクロス円通貨も軒並み軟調な推移だが、なかでもユーロ円の下落が目立った。
ギリシャやポルトガル等参加国の財政赤字問題がユーロ売りを後押しし、
一時131.63円まで本日安値を更新している。同水準に差し掛かる21日間移動平均線が
短期的なサポートとして機能しているが、こちらを下抜けた際は大台130.00円を試す
展開となることも考えられ注意をしてきおたい。