12日東京午後の為替相場では、クロス円各通貨が反発する展開。
中国政府系ファンド筋から、円について引き続き下落するとの見通しが示され、
市場が円売りに反応した。
ユーロ円は133円台後半、英ポンド円は148円台半ば、
豪ドル円は85円台半ばまで一時的に水準を戻す形となった。
一方の米ドル円は、92円台前半を中心にもみ合う動き。
2010年は投票権のあるカンザスシティ連銀総裁が、米国の利上げについて
言及したことから、一時的に米ドルが買い戻される場面があったが、
対円での反応は限定的となった。早出の欧州勢は、やや円を買い戻す
動きで参入しており、米ドル円とクロス円各通貨は小幅水準を下げる形と
なっている。
米ドル円は91円台後半まで軟化しており、21日間移動平均線の
差し掛かかる91円台半ばを明確に下抜けると、一段の下げ余地が
出てくるため注意が必要だ。