FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -105ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

20日東京午前の為替相場では、ユーロが下落。


ZEW景況感指数の落ち込みやギリシャの財政悪化問題などが、

引き続きユーロの重石となっており、上値の重さを嫌気する動きから

ユーロ売りが加速したようだ。


ユーロ円は、前日に続き130円を割れると、ユーロ売りを誘発する

ストップロスを巻き込んで、一時129.44円まで水準を下げた。

一旦は下げ止まる形となっているが、ユーロに対する弱材料が

続いており、一段の下落リスクを意識した展開が続きそうだ。


その他のクロス円各通貨も、ユーロ円の下落につられる形で軒並み

水準を下げており、冴えない動きとなっているアジア株の動向次第では、

下値を試す展開となりそうだ。


一方の米ドル円は91円台前半で底堅い動きを見せている。

米ドルが対ユーロで大幅に上昇したことが下支え要因となっているが、

クロス円の下落もあり伸び悩む動きとなっている。

午後の東京では目立った材料が予定されていないため、アジア株の

動向に注目が集まりそうだ。




19日海外時間の外国為替市場は、米国時間を中心にドル買いが
優勢となった。

欧州時間序盤、1月ユーロ圏ZEW景況感指数が予想を下回る
46.4(予想:48.0)と発表され、マーケットのテーマはユーロ売りに。
ユーロ円が一時130円を割り込む一方、米ドルは対ユーロで急速に
買われる展開となった。

その後発表された米シティグループの決算内容が市場予想を下回り、
米ドルロングポジションの巻き戻しが見られる場面があったものの、
米株式市場が堅調な出足を見せるとリスク選好のドル買い円売りが
優勢となった。

対米証券投資の結果を見ても米債券への資金流入が
進んでおり、目先的にも米ドルは強い地合いを維持する可能性が高いか。
米ドル円では90日線がサポートラインとして機能しており、
90円割れは回避された格好と言える。

目先的には21日線の差し掛かる91円台後半へ向けた動きを期待したい。
尚、発表のあった加政策金利は、市場の予想通り0.25%で維持されており、
大きな反応は見られていない。


19日午後の東京外国為替市場、米ドル円は上値の重い展開

となっている。

米企業決算(本日はシティグループ)への警戒感が強く、

積極的にリスクを取る動きが少なくなっている。

テクニカル的にも5日間移動平均線(90.90円付近)を上抜けられない

時間帯が長くなっていることで、同水準では戻り売りを意識する

参加者が増えてきているとのこと。

ただ、大台90.00円付近での押し目買い圧力も強く、目先は90.00円~

91.00円でもみ合う展開が続きそう。

先にブレイクした方向へ新たなトレンドが築かれることも考えられ、

前述したレンジの上限・下限付近での攻防には注意をしていきたい。

一方で豪ドル円も上値の重さが目立っている。対米ドルにおける

高値警戒感が強まっていることに加え、中国の利上げ観測が高まって

いることが追加的な豪ドル買いを抑える要因となっている模様。

昨年11月の安値と今年高値の31.8%押しが82.50円付近でこちらが

短期的な下値の目途として意識されそうだ。