FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -101ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

27日午前の東京外国為替市場、豪ドル円は底固い展開と

なっている。


強い内容となった豪第4四半期消費者物価指数(予想:前期比+0.4% 

結果:前期比+0.5%)を手掛かりに一時豪ドル買いが進み、

本日高値を81.14円まで更新した。


その後、中国当局が市中銀行に対し貸し出しを制限するよう

要請したとの観測が報道されたことで円高警戒感が高まっており、

一方的な展開には繋がっていないが、他のクロス円通貨が前日比

マイナス圏での推移を強いられるなか豪ドル円はじわじわと下値を

切り上げているように、地合いの強さが窺える。


ラッド豪首相が追加利上げの可能性を示唆したことも豪ドル買いを

後押ししそうで、目先も確りとした推移が期待できそう。

一旦は短期的な上値抵抗帯として意識される82円台前半付近まで

水準を戻す可能性もありそうだ。


一方の米ドル円は89円台前半で上値の重い展開。FOMCに対する

警戒感もあって、米ドル買いが進み難い状況にある模様。

昨年11月安値と今年高値の半値押しが89.20円付近で、

この水準を維持できるかが目先の焦点となりそう。




26日の欧米市場は、日本時間に引き続き中国の金融政策引き締め

による経済成長減速懸念から、円買いが進む状況となっている。


米消費者信頼感指数(予想53.5 結果55.9)や独IFO景気動向

(予想95.2 結果95.8)など、ところどころ好結果となったものの

クロス円の買いには結びつかず、典型的な弱気相場となっている。


各通貨共に直近の安値をNY終値ベースで割り込むなど、

テクニカル面でも弱さが目立つ相場つきとなっており、しばらくは

上値の重い展開となりそうか。


明日のFOMCを前に一旦様子見気配となっているものの、

第4四半期豪消費者物価の結果如何によっては更なる下値押し

となる可能性もあるだろう。


26日午前の東京外国為替市場、クロス円各通貨は

往って来いの展開。


朝方は本日公表される金融政策決定会合において、量的緩和策が

拡大されるのではとの憶測が広まって円売り優勢の推移。

しかし上海総合等、日経平均を除くアジア株が軟調な動きを示すと

一転してリスク回避的な円買いが広まり朝方の上昇分を吐き出す

格好となった。


その後、中国の銀行の一部が預金準備率の引き上げ指示を受け

今日から実施するとの報道が入ると円買いの流れが加速、

クロス円通貨の下値リスクが拡大している。


豪ドル円は一時82.25円の高値を付けるも現在は81.20円付近まで

押し戻されている。


短期的な抵抗帯として意識される水準(82円台前半)を抜けきれ

なかったことで、目先は豪ドルに対し弱気な見方が増える可能性はある。

一旦は今月の安値80.77円を試す場面が出てくることも考えられるだろう。