27日午前の東京外国為替市場、豪ドル円は底固い展開と
なっている。
強い内容となった豪第4四半期消費者物価指数(予想:前期比+0.4%
結果:前期比+0.5%)を手掛かりに一時豪ドル買いが進み、
本日高値を81.14円まで更新した。
その後、中国当局が市中銀行に対し貸し出しを制限するよう
要請したとの観測が報道されたことで円高警戒感が高まっており、
一方的な展開には繋がっていないが、他のクロス円通貨が前日比
マイナス圏での推移を強いられるなか豪ドル円はじわじわと下値を
切り上げているように、地合いの強さが窺える。
ラッド豪首相が追加利上げの可能性を示唆したことも豪ドル買いを
後押ししそうで、目先も確りとした推移が期待できそう。
一旦は短期的な上値抵抗帯として意識される82円台前半付近まで
水準を戻す可能性もありそうだ。
一方の米ドル円は89円台前半で上値の重い展開。FOMCに対する
警戒感もあって、米ドル買いが進み難い状況にある模様。
昨年11月安値と今年高値の半値押しが89.20円付近で、
この水準を維持できるかが目先の焦点となりそう。