27日の欧米市場はFOMCを前に小動きに終始していたが、
結果発表後米ドル円が買われる展開となった。
注目された内容は予想通り政策金利は現状維持であったが、
声明文では「景気、雇用はゆるやかではあるが回復傾向に向かっている」と
早期利上げを示唆する内容となったことで、米ドル買いにつながった模様。
その上、不動産ローン担保証券の買い取りを予定通り終了するとの
文言も含まれており、量的緩和に対する市場の見方も変わってきた
ことも背景にはあるようだ。
次回のFOMCでは政策金利の引き上げ時期が示されるのではとの声も
聞かれており、ここ最近の下落相場も一旦落ち着くとの見方も出てきている。
一方のクロス円も米ドル円につられ、買い戻される展開。引き続きギリシャ
10年物国債が急落するなどリスク回避の動きは見られるが、こちらも下値
押しは限定的となっていくだろう。