FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -100ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

28日午後、東京外国為替市場の対円相場は、一時利益確定の

売りに押される場面が見られたものの、欧州勢の参加に合わせて

円売りが優勢となっている。


水野日銀審議委員が講演で、追加的な金融緩和政策を検討

することが適切との見解を示したことが意識されており、

金利差拡大への思惑から円売り・外貨買いが優勢となっている。

同発言を受けて日経平均株価も上げ幅を拡大し、終値では160円

以上の上昇、外国為替市場ではリスク選好が進んでおり、

目先の海外時間でも強い地合いとなる可能性が高そうだ。


本日は米新規失業保険申請件数の発表が控えているが、

オバマ大統領が雇用対策について言及した後だけに数値に

注目があつまる。


ここ数カ月の減少傾向が確認されれば、雇用環境の見通しに

ついて楽観的な見方も浮上するだろう。


28日午前の東京外国為替市場、米ドル円は確りとした展開。


昨日のFOMC声明を好感した米ドル買いが続き、再度90円台を

回復(高値90.40円)する格好となっている。


午前中の注目材料であったオバマ米大統領の一般教書演説だが、

雇用対策や財政赤字の解消等への取り組み強化、医療保険改革を

断行する姿勢の強調等が主な内容となった。


事前に演説の原稿が公表されていたこともありいまのところ大きな

反応は見られていないが、演説内容をポジティブに捉える声が多く、

目先は米ドル買いが優勢に推移しそうか。


短期的には21日間移動平均線の差し掛かる91.30円付近までの

上昇に期待したい。



27日の欧米市場はFOMCを前に小動きに終始していたが、

結果発表後米ドル円が買われる展開となった。

注目された内容は予想通り政策金利は現状維持であったが、

声明文では「景気、雇用はゆるやかではあるが回復傾向に向かっている」と

早期利上げを示唆する内容となったことで、米ドル買いにつながった模様。


その上、不動産ローン担保証券の買い取りを予定通り終了するとの

文言も含まれており、量的緩和に対する市場の見方も変わってきた

ことも背景にはあるようだ。


次回のFOMCでは政策金利の引き上げ時期が示されるのではとの声も

聞かれており、ここ最近の下落相場も一旦落ち着くとの見方も出てきている。


一方のクロス円も米ドル円につられ、買い戻される展開。引き続きギリシャ

10年物国債が急落するなどリスク回避の動きは見られるが、こちらも下値

押しは限定的となっていくだろう。